ガラシャ祭り@長岡京市

このところイベントが目白押しですね。
先週の日曜日はガラシャ祭りに行ってまいりました。

昨年は現地まで行ったのに雨で橘は中止、二年越しでようやく初ガラシャを堪能させてもらいました。
始まる前は、これが今年度最後のパレードになるのかなぁ、と少し寂しく感じましたが、始まればいつも通りのパワー全開で思いっきり楽しませてもらいました。
しかしすごい人だかりで沿道を進むのも一苦労。いつも通り人気の高さを感じました。
途中、お店の二階からノリノリで応援しておられた人たちも見られ、皆さん楽しんでおられたようです。

11月ですがまだ暑く、数日前までの雨予想に反して日差しも感じられ、生徒さんも汗をかきながら頑張って演奏してくれました。


みんな浮いてます。すごい。

明日は全日本マーチングコンテスト。
素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしてます。
頑張ってください。

ふしみなーとハッピーコンサート

昨日、伏見港公園で開催されたふしみなーとフェスタ2024のふしみなーとハッピーコンサートに出かけてきました。

海がない京都市内の伏見区になんで港がと思う方もいるかもしれませんが、伏見は淀川水系とつながっていて、江戸時代では大阪湾から瀬戸内海一円にかけての水運の拠点であったようです。伏見に到着した荷物や旅客は、人工的に作られた高瀬川などをさかのぼって京都市内中心部へ送られたそうです。

私の松山の友人で、伊予大洲藩の武士の子孫だという人は、先祖が参勤交代の時に、大洲市を流れる肱川から船出して、瀬戸内海を渡り淀川をさかのぼって伏見に上陸しそこで歌を歌って旅の無事を祝ったという話をしてくれたことがあります。

まあ、そんな古来より栄えている伏見みなとで開催されたコンサートですが、出演は京都すばる高校、伏見中学校、京都橘高校でした。いずれも地元の学校ですが、関係者も多いのかかなり観客は多く、人垣ができてしまって見物にはちょっと苦労します。すばる高校や、伏見中学はスタンダードな座奏スタイルでしたが、ポップな曲を楽しそうに演奏していて人気を博していました。

京都橘は、昨年とは違ってオレンジの正装で登場、マーチングステージで以下の曲を演奏したと思います。

1.Winter Games
2.Celebration
3.Thriller
4.You can't stop the beat
5.Over the rainbow
6.Sing Sing Sing

ローズパレードを間近に控えていることからか完成度は高く、さすがの演奏でした。ダンスもCGのカニちゃんなどがダイナミックな演技で盛り上げています。あとYou can’t stop the beatでは歌声も入れていて表現の幅が広がっていると思います。ただほとんど日本語の歌詞なので、ローズパレードでアメリカ人に聞かせるのならば、英語の歌詞で歌ってもいいんじゃないかなとは思います。Down by the riversideなんかは英語で歌えば受けそうな感じがしますがどうでしょうか。

アナログさんもこのコンサートを見ていたそうですが、近くに親子連れがいたので話しかけたら、京都橘吹奏楽部志望の中三生だったそうで、京都橘はこういう地元での地道な活動で、新入生やファンを増やしているんだろうなあと感じた次第です。

今日はこれから長岡京でのガラシャパレードに出かけてきますのでこの辺で。

マーチング・カーニバル in 別府 2024

去る10/26-27日に恒例となったマーチング・カーニバル in 別府に出かけてきましたのでその感想などを。

別府のマーチングカーニバルは今年ですでに4回目ですが、温泉もあるし自宅からも遠くない(四国松山からで海を渡りますが)ので、私は4回目の参加で皆勤しています。今年は別府市制100周年記念ということで、なにやら一段と盛会だったようです。

ステージは10/26の前夜祭から始まるのですが、京都橘は第一部の精華女子とのコラボステージに登場で曲目は以下だったように思います。間違っていたらご指摘ください。

1.Fanfare for Tachibana
2.September
3.怪獣のバラード
4.We are the world
5.宝島
6.風になりたい(精華女子とコラボ)
7.Sing Sing Sing(精華女子とコラボ)

ファンファーレは何度もやっているからかさすがに音の響きが美しく、その前に別府の地元マーチングバンドが全体の開始イベントとしてやったファンファーレより良かったように思います。Septemberはノリも良く良かったですが、それより今回は怪獣のバラードが、コーラスも厚くなり、カニ娘さんのエレキベースのビートが効いていて一番良かったように感じました。

あと、今回の宝島はサックスソロが替わったようで、演奏は例年の伝統なのか非常にうまかったのですが、例年になく楽譜通りではなくオリジナルの華麗なソロを吹いていたのが印象に残りました。

ちなみにSing Sing Singは精華女子のCGもダンスをしていて、さすがに精華女子CG、京都橘CG隊に全然負けてませんでした。むしろ精華女子CGの方が動きが良かったかも^^

第二部はDRUM TAOと地元のBEPPU♨Anba in 'Blue Birds!'とかいうマーチングバンドの演奏だったのですが、イケメンのドラマーを多数そろえて力強い演奏でした。ただ、演奏時間が長かったのもあって第一部の華麗な京都橘&精華女子に比べると、ちょっと退屈だったような^^;地元の若い女性には大人気だったようですが…

さてその夜はこのブログメンバーと日付が変わって翌日になるまで飲んで、翌日はメインのマーチング・カーニバルです。

(前田慶次郎さん)

オープニングのパレードは天候が危ぶまれていたのですが、さすがというかなんというか、なぜかパレードの開始時に会場周辺だけ雲が切れて青空が見え絶好の環境でした。

京都橘は例年通り大トリで19番目の出場で、例年通りハロウィンの仮装にも凝っていました。バナーの二人は鼻付きの子ブタで攻めていましたし、CGのカニ娘さんは今年は別の甲殻類に変えるんじゃないかと噂がありましたが今年も去年と同じカニで印象付けました。トロンボーンの二人は一瞬チョウチンアンコウのように見え、カニと合わせた海産物路線かと思いましたが、よく見るとあれはピクミンだったのかもしれません。長女ザウルスさんは、まんまザウルスのカチューシャで異彩を放ってました。全体的に、アラレちゃん帽子、園児の帽子、ペンギン、バナナ、ヤギ(?)など奇抜なものが多く見ているだけでも楽しめます。

演奏はアップテンポで陽気なものが多く、ステップも多彩かつ華麗で、やはり他のチームとは一線を画するものがあると思います。来年のローズパレードでもきっとアメリカの観客を魅了するでしょう。

ちなみに長女ザウルスさんは少し前に足を痛めていたそうで、ちょっと心配だったのですが、パレードではそんなことを全く感じさせず、笑顔でステップを踏んで演奏していて楽しそうでした。ただ、無理はしないでね。

今年は日曜も別府泊にしたので、午後からのマーチングフェスタも見ることができました。参加チームはM協系と思われるバンドが多かったようです。M協系は何かテーマを決めストーリー性を持たせてステージを演出しているようなのですが、見ていてもテーマというかストーリーみたいなものが私にはあまり見えてこずに、やたらパーカッションと金管の音が大きく聞こえ、ちょっと苦手です。

京都橘は以下の演目で演奏し、楽しめる安定のステージだったと思います。1-4曲はマーチングコンテストと同じ曲目で、マーチングもコンテストとまったく同じで素晴らしい演奏・演技でした。

1.Fanfare for Tachibana
2.His honor
3.Limelight
4.The Sing!
5.Celebration
6.Dancing Queen
7.You can't stop the beat
8.Thriller
9.Moonlight Serenade
10 Sing Sing Sing

すべての演奏が終わった後、Mattさんとホテル近くのクラフトビール屋にいって、大分名物とり天をつまみに地ビールを飲んで、その後別府の温泉に入り、別府満喫で今回もなかなか良いツアーが過ごせたと思います。

(st&橘ファミリーバンド)

東海吹奏楽コンクール

次の日曜日は東大阪八戸ノ里コンサート、次の週末土日は別府マーチングカーニバルということで、気候も良くなりイベントも増えてきたようで皆様週末の計画はいかがでしょうか。(イベントページ更新しています。)

ただ、今回はちょっとさかのぼって8月24日に行われた東海吹奏楽コンクール中学生A部門について書こうと思います。なぜ地元でも京都でもない東海地区のコンクールに行ったかというと、これは県大会を勝ち抜けた次女ザウルスさんの学校が出るということを聞いたからです。

ご存じの方もいるかと思いますが、次女ザウルスさんは1年ほど前に京都橘を目指すことを決意したようで、それから中学での吹奏楽部のパートリーダーになって猛練習をして、見違えるようにしっかりしてきました。で、今回見事県大会を突破して東海地区大会に出るということになったので、これは見に行かねばなるまいと思って会場のある三重県津市まで行ってきたわけです。

会場は午前午後で入れ替えがあるので、私は午後の部から見たのですが、最初の学校の演奏を聞いたときから演奏のレベルが高くて驚きました。みんな相当にうまくて、京都の高校の府大会のレベルとそんなに違わないように感じられました。やはり楽器演奏などは若いうちから才能のある人は力を発揮できるんでしょうか。

続くどの学校も、人数もそろっていて多彩な楽器で演奏も美しく聞こえました。ある学校などはブリュッセルレクイエムなどの相当難しそうな曲をちゃんとこなしていて、次女ザウルスさんの学校は大丈夫かどうかちょっと心配になってくるくらいでした。

次女ザウルスさんの学校は7番目の出場でしたが、結論から言うと、私の心配は根拠のないものでした。次女ザウルスさんの学校はおそろいのスーツを着て現れ、見た目も洗練されている感じで、人数も他の学校より多いくらいで、演奏も他の学校に負けず素晴らしかったです。曲は課題曲は3のメルヘン、自由曲はカルミナ・ブラーナを編曲したもので選曲も悪くなく、音の響きも良かったように思います。次女ザウルスさんは私の席からはちょっと見にくいところだったのですがフルートとピッコロを吹いて頑張っていたようです。

全校の演奏が終わった後、今回は入れ替えなしで審査結果発表まで見ることができました。私はこの審査結果発表は初めて生で見ました。各校に金賞とか銀賞とか言われるたびに悲鳴やため息、歓喜の声が上がり会場は熱気につつまれます。次女ザウルスさんの学校は17番目の発表でしたが結果は金賞で、演者や保護者が固まっている一角からは悲鳴のような声とひときわ大きな拍手が上がりました。同じ県から出場しているほかの2校はいずれも銀賞だったので、同県では一位確定です。

その後、全国大会に出場する代表3校の発表ですが、一緒に見ていたAさんは”これはいけるんじゃないか”といっていて、見ていた私もちょっと期待してしまいます。早々に代表2校が発表され、残り金賞3校から代表が後一校選ばれることになり、その中に残っていたので確率1/3ということになりましたが、最後の代表は一つ前に金賞をとった学校に決定し、残念ながら代表には選出されませんでした。後日聞いたところによると東海地区の採点では第4位だったようで、ほんとにあと一歩のところで代表を逃してしまったようです。

会場を出る前に、次女ザウルスさんが出てくるところに出会ったので、“県一位だったね。おめでとう。”と声をかけたのですが、突然次女ザウルスさんが目に涙をにじませて泣き出しそうになったのでちょっと動揺してしまいました。察するに、全国大会出場を目指して頑張ってきたのに目標が果たせず悔しかったんじゃないかと思います。我が身を振り返ってみると、中学校で部活の試合に負けた時に泣きたくなるほど悔しがるなんてことはなかったので、次女ザウルスさんは吹奏楽にかける意気込みが私なんかとは全然違うと実感しました。

ただ、これも次女ザウルスさんの良い経験となり、来年はきっと新たな精鋭として京都橘に参加することになるでしょう。頑張れ次女ザウルスさん!

第52回関西マーチングコンテスト

本日、常滑のイベントより帰ってきました。昨夜はセントレア空港でひつまぶしと味噌カツとエビフリャーからなる名古屋メシ三昧セットを頼んで名古屋の味を堪能してきました^^

そちらの方のレポートは、どなたか別の人にお願いするとして、ちょっとさかのぼって先週の関西マーチングコンテストについて簡単にレポートをします。

関西マーチングコンテストの高校の部は大阪のAsueホールで今年から休日の夕方16:00頃から始まり19:00前には終わるので、ちょっと無理をすればかなり遠いところからでも日帰りできそうなのですが、せっかく関西地方に行くのだからということで京都に前泊して行ってきました。

この時期の京都は、今年はまだまだ暑いですが、一時期よりは涼しく過ごしやすくはなっているので、関西マーコンを見がてら京都観光をするのも悪くないかもしれません。私は、前日昼過ぎに京都に着いたので、京都の夏の特別拝観で普段非公開のところを特別に公開している、八坂神社や大雲院、下鴨神社などを回ってきました。

大雲院はあまり有名ではないですが、織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、1587年に創建された由緒ある寺院で、境内にある祇園閣という建物がちょっと有名です。これは大倉財閥の大倉喜八郎という人が昭和の初めに、金閣、銀閣に次ぐ第三のものとして屋根に銅を張って銅閣として有名にしようとしたらしいですがそれには失敗したようで、今でも知らない人の方が多いでしょう。ただ、建築や内部装飾は見事な独特の意匠が施されていて、建物の最上階からの眺めは京都が一望できなかなか良いところです。

その日の夜は、東京から関西マーコンのため京都に前泊していたMattさんと京都駅近辺のクラフトビール&地酒主体の居酒屋で一杯やって英気を養うことにしました。二人してそこに置いてあった、地元の"週休6日"という銘柄のクラフトビールを飲んで、もっと休みを増やしたいなどと言ってくだを巻いていましたが、酒も肴もまあまあで悪くはなかったかも。

で、翌日大阪に移動して本番の関西マーコンですが、さすがに県・府大会を勝ち抜けてきただけあって、全体的に見て相当にレベルが高く、どの高校も演奏も、マーチングも素晴らしいもので、甲乙つけがたいものでした。

京都橘は二番目の登場で、最初のファンファーレはいつもにもまして良い響きで、続くヒズ・オナーやライムライトに合わせた演奏・演技は私にわかるようなミスもなく、特に音の響きは他校にもまして美しかったように思います。最後のThe Singでは激しい動きを見せ全体として出来は非常に良かったように思えました。

ただ、ほかの高校も素晴らしい演技・演奏ばかりなので、金賞代表になるかはちょっと確信は持てませんでした。それでも、人数が少なく音にあんまり厚みのないところや、選曲とマーチングがちょっと合ってないかなと感じたいくつかの高校よりはいい出来だったように思えました。

結局、結果はリンクからみえる通り4年連続金賞関西代表ということでおめでとうございます。全国大会もいつものように頑張ってください。

ちなみに、このブログへの投稿のローテーション制はどうもうまく回ってないみたいなので、いったん取りやめます。投稿権のある人は気が向いたときにでも投稿してください。私も、随時投稿するようにします。また、投稿権のない人で投稿したいと思った人はコメント等で申し出ていただければアカウントを作成しますので、そのアカウントで投稿してください。

太陽が丘

第37回京都府マーチングコンテストに行ってきました。
興奮冷めやらぬうちにレポートをさせていただきます。

会場は京都府山城総合運動公園 太陽が丘体育館。
例年同様、前売り券はないので、当日並んで入場します。
われらが橘の順番は1番目です。

扉が開いて橘テンション!
ファンファーレfor Tachibana から始まり、ヒス・オナー、黄檗で聞いた時よりテンポアップしている気がします。
次はテナーサックスのソロで始まったライムライト、定番となったカンパニーフロントも組み込まれてました。

ところで、関係ないのかあるのかわからないですが、
ライムライトってKBS京都放送のクロージング映像の音楽で流れていたらみたいですね。
25年ほど前ですから、今の子たちは生まれていないですが、京都のおじさんたちには懐かしいのかも。

脱線しましたが最後はThe Sing!高速体形移動からV字でフィニッシュです。

バスドラ3人、スーザ8人と、重低音がずっしりドコドコしながら、金管が良く鳴っており、木管の美しいハーモニーを感じました。
ちなみにカラーガードは5人でしたので、1年生が一人入っていたのかな。

結果は金賞、京都府代表!おめでとう!!
両洋高校と平安高校、廣学館も府代表おめでとうございます。
桃山高校、すばる高校は残念でしたが、両校とも良い演奏だったと思います。
頑張っている高校生を観られて良い一日でした。

京都吹奏楽コンクール2024

つい先日8月8日にあった京都府吹奏楽コンクールに出かけてきましたので、軽くご報告を。

京都府吹コンはこのところ各高校の演奏レベルが高くて金賞代表になるのは京都橘にとってかなり難しいと言われてきたようですが、このところ座奏にも力を入れてきたので今年あたりそろそろ代表に選出されるのではと思って平日にもかかわらず、会社を休んで見に行きました。

会場の京都コンサートホールは京都駅から地下鉄で15分ほどの北山駅で降りてすぐ、駅からも会場まで屋根付きの歩道が続いているので、夏の炎天下でも、大雨が降っていたとしても楽にたどり着けます。チケットも入り口で当日券が買えて、自由席ですが座席には多少余裕があるのでゆっくりと鑑賞することができます。さすがに平日の午前中なのでこのブログ関係者は来てないだろうなと思っていたら、すぐアナログさんに遭遇、あとでdiabloさんにも合うことができました。

私は27番目の西京高校から見ることができたのですが、さすがにというかどの高校も演奏はまとまっていて、大きなミスみたいなものもなく甲乙つけがたいという感じで、これを採点するのはかなり大変なのではないかと思いました。しいて言えば龍谷大平安高校の演奏がひとつぬけていたかなあというところです。強豪といわれる立命館高校の演奏だけはちょっとトイレに行っていて聞けなかったのですが、聞いていた人の話によれば、3回くらい誰かがリードミスをして、指揮者の集中力が切れていたという話でした。

京都橘の演奏は33番目で、なんだかほかの高校に比べ大人数で参加しているように思いました。チューバ3つ、コントラバス3つという低音楽器の構成は他の高校ではなかったように思います。少なくとも音の厚みは聞いた中では最も厚かったように思います。課題曲は1番の行進曲「勇気の旗を掲げて」が演奏されました。

これは結構元気のある良い曲で京都橘にあっていると思いました。途中のピッコロソロも美しくこなして、フルートやオーボエの音色も美しく、低音楽器も響いていて非常に良い演奏だったように思います。次の自由曲はR. ブートリーの生きる歓びでした。

この曲は、なんだか独特なリズムや奇妙なフレーズあったりで、少なくとも私としては聞いていて楽しめる曲ではなく、難解な曲という印象です。ちなみに、この曲は吹奏楽作品 世界遺産100にも収録されているそうで専門家にとっては良い曲なのでしょう。京都橘の演奏自体は目立ったミスはなく、優れたものだったと思います。特にシロフォンをはじめとしたパーカッションが正確なリズムをたたいていて目立っていたように思います。

で、結果は皆さんご存じの通り、金賞京都府代表ということで関西大会に進むことになったようで、京都橘の皆さんおめでとうございます。関西大会でもよい演奏を期待してます。なお、これは16年ぶりの府代表ということで、金沢のコンサートで誇らしげに報告されていました。

その金沢パレードとコンサートについては次の方にお任せということで^^

 

京都よ!私は!帰って来た!!

リさん以外には通じにくいネタタイトルで恐縮です。

 

しつこいくらい住所不定(まだ言う)の申告していたワタクシ、現地参戦組の方々には暴露済みの事実がございました。実際訳あって昨年秋より名古屋のド真ん中辺りに長期滞在シテオリマシタ。ま、感の良い方にはバレて〜らな話ですね。お陰様で座奏全国のセンチュリーホール(の外)で精華を眺めたり、心の絆コンサートに参戦出来たりと、仮の宿から自転車移動を満喫しておりました。そのくせ名古屋城は見える範囲にすら行ったこと無いんですけどwソコソコに名古屋メシも食べましたが、ひつまぶしには手が出ませんでした。まだアナログさん推薦のステーキ店がリーズナブルに思えるくらいって鰻高過ぎません??

 

そんな名古屋ライフの中、行ってまいりました明日香村!って奈良やないか〜いw

 東海地方在住のWaterさんの車に同乗させて頂けるというラッキーによりアナログさんとの三名による参戦ツアーと相成りました。イベントそのものは動画撮影もUPも制限無かったので詳細は皆様tubeで既にご確認済でしょうね。

 

なので毎度毎度の現地リポートというか道中記というか…

 

出発は早朝、真っ暗な時間に先ずは私が拾ってもらい、次にアナログさん。道はWaterさんにお任せで一路奈良県へ。ナビを頼りに未開の地へ向かう一行。途中、ワタクシ個人的に行ってみたい饂飩屋さんの位置を車窓からチェックしつつ橿原神宮前駅に到着。コチラでケセラさんと合流しまして、現地で飲食出来るか不安要素があったのでコンビニにて各自買い出し。熱中症対策に大容量の飲み物もGETしまして、さぁ会場到着です。……誰もいねぇ〜……とほぼ同義なくらいただの原っぱです。それでもステージ前センター辺りは撮影隊が既に陣取ってましたので、すこし端寄りの最前列をなんとか確保出来ました。……なんせまだ早朝ですからね、石舞台古墳なんてOPEN前でございましたよ。と言いつつも係員さんのご厚意によって少し早めに入場させて頂けたので石舞台古墳をキチンと「有料」にて見学出来ました。中学の修学旅行で奈良には来てたのですが、こんな南まで来てなかったんですよね。なかなかの迫力にバシバシ撮影致しましたよ石舞台。青空バックに良い感じでした。ほとんど夏景色。

多少の暇つぶしに出来ましたが、公演開始は午後からの上、橘の出番は16時台という長期戦の開始です。あちぃ〜(*>д<)、

 

そんな中、非常に残念な事案を目に致しまして……。

よくお見かけするファンの方、撮影もなさる様ですが、満車の無料駐車場に入るも既に空き枠は無いわけで……。実際に声も聞こえましたが「ココならえぇやろ(ネイティブ関西弁)」と枠外に車を停め、荷物もって会場へスタスタと。そんなんするから色んな所で批判されるんですよ〇害って。動画撮影・UPのマナーの講釈たれる前に一般常識を身につけた方が良い感じです。関西ではコレ普通なんでしょうか?

有料駐車場、1日500円くらいですぜ…。

 

トホホな光景を目にしてしまいましたが、その後は予想外に沢山来てたキッチンカーでピザやら唐揚げ等など購入し、テント付き客席でしばらくの歓談。残念ながらビールは売っていなかったので某関係者にケセラさんからお願い致しまして会場まで持込んで頂きました。唯一売ってた物産館の地ビールは、飲まれた方の感想からはもう少しな御様子で、値段が高かったのも庶民には残念。ですがコレで飲酒OKな皆様はレジャー気分も満喫です。下戸な私は田舎コンニャク玉串なんかを堪能しましたよ♡

 

午前中は各校のリハーサル(橘は午後入り)でして、その後の開演前は学生さん達もお昼ご飯をとる時間だったのですが、我々オッサンズは長い待ち時間を草っ原をゴロゴロして無駄話をしております。そんな中で話題になったのがお弁当食べてる他校さんの統一Tシャツのロゴ。なんであんなデザインなんだろ?と。でも、とってもシャイな我等が避難所民は誰1人として学生さんに直撃インタビューを敢行せずw

 

  その後本番も始まり小学生から高校生まで奈良の若き吹奏楽プレイヤーのステージを楽しみました。最近の子供達はダンスの披露が多いですね。近い将来はダンスしながらの演奏まで成長して欲しいものです。京都の学校に入学してくれないかなぁ?

ゲスト扱いの大人バンドも、観客席の原っぱからスタートする小規模パレードからステージ演奏までと音楽楽しませて頂けました。朝は広く感じた草っ原も、ご父兄が大半でしょうがかなりの観客で埋まっておりましたのでパレード大変そう。バンマス風な方の会場盛り上げMCは客層的には微妙〜w

 

そして待ちに待ってた橘のステージに関しては動画の通りでございました。歓喜♡

ステージ外のお話はココでは無しですかね。

 

フィナーレの全員合奏のあとは、電車の時間の関係もあり、そそくさと車に移動し会場を後に。ikeさんケセラさんを橿原神宮前までお送りしたら、行きと同じ面子で名古屋方面へ。名古屋市内での解散前に夕食取りますか?と言う事になり、せっかくの名古屋なので名古屋メシの優等生「CoCo壱番屋」でたらふくカレー食べてお開きとなりましたw

 

で、タイトル回収ですけれども、期間の延長はあったものの現在無事に京都府に戻って参りました。橘がコンクール・コンテストでイベントが抑えられちゃうので避難所的にはしばらくネタが無くなるこの時期ですが、応援する気持ちに変わりなく、いやぁ萌…もとい燃えますね!夏には豊岡ですよ!!

投稿・コメント欄は炎上しない内容で引き続き地味に盛り上がりましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

黄檗エンジョイフェスタ

ikeさんの投稿を引き伸ばして時間稼ぎ堪能したかったのですが、
バトンを渡された黄檗エンジョイフェスタの内容を忘れてしまわないうちに書いてしまいます。
すでに次のあおぞら吹奏楽も終わってしまいましたし、早く書きたがっているともちちさんにお渡ししなければ。

さて今回の土日イベント、京都駅ビル、黄檗エンジョイフェスタは参戦するか悩んでいましたが、金曜の夜に、そうだ 京都、行こう。のノリで急遽上洛。
結果として大正解でした。

エンジョイフェスタは去年と同じく萬福寺の大雄寶殿前の広場をステージとしていましたが、
今年は砂利の上に木製の台でステージが作られていました。
去年は座奏のみでしたが、今年はなんとマーチングステージも披露してくれました。

座奏の準備で登場した姿は昨日と同じ白橘。
演奏曲はファンファーレ、His Honor、勇気100%、We Are The World、だったと思いますが、記憶が定かではございません。
DMのソロが良かった。そういえばソロ聴いたのは初かもしれません。

ちなみに、His HonorをYou tubeで復習してみましたが、本来もっと高速な曲なのかな?
これからどんどん速くしていくのかな?
でもマーコンで使うのなら、あまり速すぎると歩けないか。
前回のローズのHawai Five Oのテーマのようにほぼ駆け足で外周を回ることになったりしてw

いったんハケて、オレンジ+ジャージの埴輪スタイルで再登場です。
Winter Games、3年ホルンさんの曲紹介を挟んで5曲、Celebration、君の瞳に恋してる、September、Uptown Funk、My way(多分あってるかな)
ここでまた曲紹介、そして、Think、Memory of You、Sing Sing Sing
盛りだくさんでやってくれました。

今年になってSingのテンポが速くなったと感じます。いいですね。
そして各パートおよび全体のまとまりというか縦がそろったというか、より一層素晴らしい演奏だと感じました。

まだまだシーズン序盤、今後さらに成長していくだろうと考えると楽しみしかありません。
これからも楽しい演奏を期待しています。
2日間に渡り素晴らしいステージをありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

春の高校バンドフェスティバル

去る5/26日京都駅ビル室町小路広場にて行われた春の高校バンドフェスティバルに出かけてきましたので簡単に紹介します。

出演はリンクの通り、京都市内もしくは京都市に近い高校の吹奏楽部の出演ですが、実力を競うコンクールというわけではないので有名どころでも参加してないところもあり、入場無料で気楽に演奏を楽しむというイベントのようです。

室町小路広場 アナログさん撮影

会場は、上のように駅構内のちょっとしたステージとその前の広場で演奏し、その前に広がる相当に大きな階段に観客が座って聴くという感じです。階段状になっているので、演奏は見やすく聞きやすいですが、石の階段に直接座るのでクッションか何かをもっていかないとお尻が痛くなります。なお、入場無料で席は決まってないですが、結構人気のイベントなので早めに行って前方に席を確保しないと相当後ろの方から見ることになります。

13:00にイベントが開始され、ちょっと規模の小さい高校から演奏が始まりました。PAがしっかりしているのか、割と音はきれいに聞こえ、演奏もポップな音楽を楽しそうに演奏していて聞いていて楽しめるものです。演奏に合わせたダンスなんかも披露しますが、やはり多くの高校はちょっとぎこちない感じでした。とはいえそれなりにほほえましく思えました。

途中からはコンクール金賞常連の立命館高校なども出演し、大人数で迫力ある演奏を聴かせてくれたりもしました。あまり有名ではないかもしれませんが、鴨沂高校(オウキと読む。沢田研二が通った伝統ある高校で、京都御所の近く鴨川のほとりにあるという意味らしい)のChick Coreaのスペインの演奏なんかは複雑なリズムを完璧にこなすすごいテクニックでした。

京都橘は9番目の演奏で、白のワイシャツに金のネクタイ、黒パンツというスタイルで登場、これでステージドリルをやるという結構レアもののステージでした。さすがに貫録でファンファーレから始まる音は美しく、ダンスもプロ並みに洗練されていて、ここまででは一番素晴らしいと思えるパフォーマンスでしたが、2曲目のホープタウンの休日っていう選曲はちょっと地味でどうかなと思われました。ちなみに長女ザウルスさんも最前列で演奏で、こちらから手を振って応援したのですが気づいてくれたかな?

京都橘は、自分たちの演奏が終わってからは紫のキャップをかぶって機材の出し入れ等イベントのサポートにまわって、他校の演奏中は手拍子とダンスで他校を応援し、演奏が終わったときは黄色い歓声をあげて盛り上げるサクラ要員などもこなしていました。なんだか2曲目を演奏しているときより、他校の応援をしているときの方が楽しそうに見えましたがどうなんでしょうかね^^

イベントの最後に出てきたのは、前半部分でイベントのサポート要員をしていた京都両洋で、これは大人数かつ音もきれいで、ノリノリのパーカッション多数で、大迫力でした。特に得意のエル・クンバンチェロは絶品で、さすがにこのイベントでは一番人気を京都両洋に持っていかれたかもしれません。京都橘もこういうイベントではあんまりきれいにまとめようとせず、以前のように熱気あふれる演奏をしてほしいと思いましたが、一緒に見ていたアナログさん、Waterさんどう思いましたか?

翌日の萬福寺イベントも書こうかと思いましたが、長くなったのでこのへんで。次のWaterさんにお任せするということでw