大学吹奏楽部

質問

お疲れ様でございます。

すっかり間隔が開いてしまいましたが恒例インタビューシリーズ今回の後輩女子は令和元年大学新卒採用なので橘的には111期の女子という事になりますね。彼女は市長が金メダルをかじってしまう市出身で大学まで吹奏楽をしていたそうです、残念ながらマーチングの経験は無いそうです。

 過去のインタビューシリーズは21年9月投稿の格上登場、10月投稿の格上登場2、23年5月110期生?へのインタビュー敢行をご覧ください。

 

では早速いってみましょう。

 

Q1演奏中は何を考えている?

次の出番の事、先生の指示、楽しい。

 

Q2ブラボーおじさんは歓迎する?

いる、ブラボーおじさんと呼んでる。

 

なんと、やはりどこにでもいるのですね。

 

Q3観客がおっさんばかりはイヤですか?

 そんなことない。縁もゆかりもない方でもやっぱりうれしいです。

 

Q4パレード中は何処を見ている?

 残念ながらマーチングの経験は無いそうですが、楽しそうとの事でした。

 

Q5先輩、後輩は厳しい?

厳しい、特に高校のときはそうでした。

 

Q6吹部男子の彼女はほぼほぼ吹部?演奏中にアイコンタクトとかしちゃうの?

 大学はそうでしたが、私は違います。トランペットのパートリーダーとトロンボーンのパートリーダーが付き合っていました。位置的に演奏中はアイコンタクト等取れなかったと思います。

 

Q7テナーサックス以外にやってみたい楽器。

 私はトロンボーン、バリサク、クラリネット、バスクラの経験があるのでフルートを吹いてみたいです。

 

 さすがに大学まで吹奏楽をしていると色々な楽器の経験があるのですね。

 

Q8カラーガードやれと言われたらどうですか?

イヤだ。

Q9京都橘のマーチングってどう思う?

すごいですね。

 

Q10やってみたい?出来そう?

出来ると思います、ミニスカートも。

 

Q11大学と高校の違いってなんですか?

 大学の時はコンクールとかに出る事も無く地元のイベントや定期演奏会で演奏する程度でした、私の大学は音楽大学で無いのでガチ勢があまりいなかったし、コンクールとかは高校の時で十分と思いました。高校の時も県代表になる程強くはなかったですけど。

 

 なるほど大学になると音大という選択肢が出てくるのでそういった部分の棲み分けができるのですね。

 

 以上でございます。もう少し突っ込んだ質問もしようと思いましたが今時のアラサー女子、セクハラやストーカーと思われたら何かと問題なのでサラッとした質問にしておきました。

関西在住の人

正直、次のケセラさんのインタビュー記事か気になってしょうがない住所不定のともちちです。

 

さてさて目前に定演を控えた今日この頃ですが、観戦記となると関西ステージマーチングフェスティバルinあましんアルカイックホールとなります。コメント欄でも投稿したことですし、わざわざ記事として投稿するほども無いんだけどなぁ……なんて気もしますが、定演前には入れとかないとと。さくらも中止になっちゃっいましたからね。

 

で、住所不定な身分(しつこい)な私、当日の尼崎に早朝到着出来るよう前日から京都入り。翌朝とある鉄道にてソコソコ早め出発。時間に余裕があったので梅田ダンジョンにてミミックに引っかかりつつ初の阪神電車へ乗車となりました。文面埋める間も無く阪神尼崎駅に到着。いや本当にアナログさんの豊富な経験値に感謝です。詳細は申せませんwww

尼崎駅前では、まだ春節前のはずでしたが中華文化圏の方々によるイベント準備が着々と行われており、日本語が聞こえてきませんw

で、現地をご存知の方には説明不要なホールまでの道程を何事も無く移動。今回チケットも指定席なので特に並ぶ必要も無いので、長時間の在来線移動により我慢の限界となったモクモクタイムです。コンビニでお目当ての一箱を購入した後、ホールの喫煙コーナーをこの時点で知らないワタクシ、ホール近辺をブラブラしつつ迷惑おかけしないような場所を選んで一服。阪神電車には初乗車でしたが、尼崎は社用車で何度か通りかかった辺り。でも徒歩で散策してみるとまた違った印象ではありました。歩いた場所が良かったのか、想像よりも普通の街並みでございます。もっとイリーガルなイメージだったのでw

その後、アナログさん・ウォーターさんと合流しまして、暫し情報交換風に歓談してる体で準備段階の各校生徒さん達を眺める怪しい三人組です。通報されなくて幸いです。ここでの会話はあえて省略w

前述の通り、今回全席指定なのに大勢の入場待ちの列が出来てまして、我々の入場は列もかなり捌けた頃を見計らったタイミング。ワタクシたまたま1階席が取れましたが、ステージマーチングですから演技がチョイ分かりにくそうな感じ。流石のベテラン勢は観やすい2階席です。ですがワタクシのこの席は通路から2席目でして、たまたま前列が空席でしたのでそれなりに観やすいかしら?っと言うのが着席後の感想。

 

で、開演いたしましたよ♡

中学生含む他校の感想はスレチですので、いつものように省略。と、ここで再度通路の話になりますが、指揮者の先生が1F客席中央の通路で指揮をするよくある形式でして、コレは期待出来そ〜う。

で、KTのステージ直前、予想通りにDMさんが登場✨目の前を通過されました……。ん?んん〜??

そしてステージには部員さん達も登場ーーー!

青です!拝見する機会がめっきり減ってる青ユニ!老化による記憶障害の中で、今期の青は全く覚え無し!

てことは長女さんの青も初観戦??やったー!

とはいえ毎度の事ながらステージから距離あると、ほとんど顔がわかんないんですけどね。

 

あっという間の短いステージでしたが、非常にレアな公演のように感じました。演目自体は何度も披露してますし、部員さん達からも余裕を感じるような安定感(という勝手な思いこみ)。素晴らしい。

 

と言うことでAブロック終演。総入れ替え方式ですのでそそくさと退席となりました。しばらく会館喫煙所にてブルーの感想合戦w 周りでは演奏終えた学生さんなどでワイワイしてます。

とは言え、橘の出待ちをする訳にもいかず、お昼時なのでどーします?ってことから取り敢えず梅田出ますかって事で阪神乗車でございます。ところが梅田界隈に詳しく無い三人ですので目指すお店も無く、阪神百貨店地下をウロウロウロウロ。

何とかテーブル席の空いてる店舗を発見し、感想合戦しつつのゆっくりした時間となりました。基本梅田で半分解散の状況でしたが、ここでは言えない出来事もありwで、各自帰路につくのでございます。

 

タイトルの回収は、私の後日談なのですが…。

翌日の仕事場で関西人と言うか京都在住の30代の方と雑談しまして、ワタシが「昨日尼崎行ってたんですわ〜」とか何とか話しましたら「尼ですか〜」って普通に「尼崎」を「あま」って略して返されまして。たまたまなのか知らないですが関西での業務上で尼崎の地名は良く出てたんですけど「あましん〜」のように「あま」と略された会話をした事無かったんですね。これって逆に珍しいみたい??会話相手の方に「ホントに『あま』って略すんですね!生で聴いたこと無かったんで感動〜www」とか喜んでたらその人「略さないことの方が珍しいっスよw」って言うんですよ。

うーん、やはり私の関西経験値…まだまだレベル低いみたいです……。

フィールドアート2024

いつの間にか投稿ローテーションに組み込まれてしまったようです。なぜだ。
大したネタはありませんが、2回目書かせていただきます。

1月27日、28日と米原で開催されたフィールドアート2024に初めて参戦してきました。
京都橘はいつも通り素晴らしい演奏演技でしたが、
特筆すべき点として、ここにきて新曲が投入されたのでその模様をお伝えいたします。

入口でもらったプログラムを見ると、

おぉ、橘がRunaway Babyをやる?これは注目です。

では聴いて観ていきましょう。
1曲目 Winter Games(あれ?Celebrationじゃなかったの?)
ホルンさんによるMC(素晴らしい)
2曲目 Celebration(最早今年の定番の流れ。テナーサックスのソリが良き)
3曲目 September(今日もアルトサックスソロ二人はうまい)
4曲目 Summer time(トロンボーンソロの入りがいい)
5曲目 Uptown funk(待ってました)
6曲目 My way(やっぱりプログラムに載っていない曲もやるんだね。頑張るホルンソロ)
7曲目 80間世界一周(ハープ置かれてたし、やると思ったよ)
8曲目 Sing Sing Sing(あれ?もう終わり?)
、、、Runaway Babyやらんのんかーい(笑)

最後、後方からクラッカーでリボンが発射。その音にビクッてなる観客、だけではなく生徒も(聞いてなかったのか笑)
そしてアンコールの拍手に戸惑う生徒とドラメでしたが、進行役がぶった切って終了です。

プログラムに載ってなかった曲を色々やってくれてうれしかったですが、
新曲を待っていたのに肩透かしを食らってしまいました。
おじ(い)さんたちをもて遊ぶとは、さすが悪魔たち。
お楽しみは翌日に持ち越しです。

そして2日目、張り切って参りましょう。
1曲目 Winter Games(やはりオープニングはこれですよね)
ホルンさんによるMC(アナウンサー志望かなって程流暢です)
2曲目 Celebration(間奏に好きなことやるのがシーサイドバウンドを思い出す)
3曲目 September(イントロのキーボード聞くと来た!と思う)
4曲目 Summer time(ここまで昨日と同じか。そろそろ新曲かな?)
5曲目 青い珊瑚礁(え?そっち?)
6曲目 Runaway Baby(おー、やっとやってくれた)
7曲目 My way(はい、戻ってきた。今日もハープあるし、次は80日間かな?)
8曲目 Sing Sing Sing(あれ?80日間は?ハープは?)

てな感じでいろいろと予想の裏を行く橘。さすが悪魔たち。

Runaway Babyですが、見覚えのある足さばきが。
そっくりの衣装の高校へのリスペクトでしょうか。
演奏はしっかりと自分たちのものにしていたと感じました。さすが。

青い珊瑚礁も橘初では?
今後のレパートリーに組み込まれていくのでしょうか。

イベントは橘の曲数も多くて両日ともに楽しめたのですが、一つ心残りなことが。
それは1日目に買って食べたサラダパンが翌日には売っていなかったこと。

マヨネーズであえた細切りたくあんがコッペパンに挟んであるという一見ゲテモノ、もとい独特な、知る人ぞ知るご当地パンですが、
食べてみると、妙にクセになる味、食感。リピートしてお土産にもしようとしたのですが、残念。
また来年のお楽しみです。(いや、演奏演技を楽しみにしろよ)

来週は尼崎で関西マーチングフェスティバルですね。

未来芸術祭とO-VILS

先週土曜に開催された京都未来芸術祭と、日曜に開催されたWe Are O-VILS Vol 4に行ってきましたので、その報告などを。

京都未来芸術祭は、ちょっと難解な未来的な芸術を披露するような大会なのかなと思っていたのですが、京都橘も出演するということで会場の京都コンサートホールまで出かけてきました。行って見たところ、未来的な芸術というよりは、これからの未来を担う若者たちのための芸術系のお祭りということで、京都府内の小・中・高校生のダンス・マーチング・合唱・吹奏楽グループなどが参加していました。

第一回ということからか、京都府内の結構実力のある学校が選ばれていたようです。京都文教高校のダンスや、京都女子高の合唱など、あまり期待はしてなかったのですが、相当にレベルの高いもので見ていて十分に楽しめるものでした。洛南高校の吹奏楽も京都府大会では金賞を取り続けて代表になっているだけあって、さすがにうまいと思わせるものでした。

画像はDALLE-3で作ったイメージ画像で本文とはあまり関係ないです。

京都橘は、時間が20分程度とそんなに長くなかったにもかかわらず、オレンジの正装でのステージドリルで華やかなものでした。選曲もちょっと激しめのリズムのソウル系の曲から始まって、次はスローでメロディアスなバラードの曲を挟み、また次はソウル・ファンク系の激しいリズムの曲といったように、動と静を交互に繰り返して全7曲の最後は伝統のSwing JazzのSing3でまとめるといった、なかなか楽しめるものとなっていました。

ちょっと感じたのは、Sing3が以前のものとくらべて少し迫力がなくなってきたような気がすることですが皆さんはどう感じますか?。なお、全部の曲には出てなかったようだけど、長女ザウルスさんも何曲か参加していて違和感なく溶け込んでいて、もうすでに中核メンバーとして活躍を始めているというところでしょうか。今年も引き続き頑張ってください。

未来芸術祭プログラム

さて翌日のO-VILSの方は、京都駅近く京都テルサで開催されました。久しぶりの公演なので、お客さんはあまり来てないかもと思って行ってみたのですが、キャパ856名のホールのかなりの部分は埋まっていて結構な盛況でした。特にメンバーと写真を撮れるという特典付きの一万円のS席がほぼ満席といっていいくらい(100人くらいいました)だったのは驚きでした。

ステージは、らいちゃが回転しながら入場してきたのにちょっと驚きましたが、演奏した曲はUptown funkやFire ball,livin' la vida loca,Sing3といった定番曲やオリジナル曲に加えて、昭和歌謡(なんてたってアイドルだったかな?)、アニメソングなどで構成自体は悪くないと思いました。

客席の雰囲気はアイドルのコンサート並みで、サイリウム(?)を振り回して掛け声をかける人が多く、私は行ったことないけどAKBなんかのコンサートはこんな感じなのかなと思わせるものでした。

ただ、私は音に関して非常に不満でした。というのはエレキベースの音が極端に大きく、しかも音程自体が聞き取れないくらいのノイズ交じりの轟音で、聞いていて非常に不快でした。金管楽器などの音も複数の楽器で吹いているにもかかわらず何か厚みがなく、ショルダーキーボードの音もあまり聞こえなくて、なんだか全体のバランスが悪く、ステージの最初から激しいハウリングが入っていたことから考えると、音響のエンジニアがうまくないのかもしれません。ステージでは結構楽しげに演奏しているようなので、もしかしたらステージの演者にはバランスよく聞こえているけれど、客席に聞こえる音はPA担当に任せっきりで、演者たちは全然聞いていないのかもしれません。

ちっぴが1曲だけスネアをたたいていて、これはものすごい迫力で見ごたえ聞きごたえがあったけど、全体的にこんな音を聞かせるのだったら次からはもう行かないかな。

ということで次はWaterさん、次の投稿をよろしくお願いします。都合がつかない場合は早めに次の人(ともちちさん?)に回してください。

 

あれ誰だっけ?

お疲れ様でございます。

ぢぢブロ避難所、インタビュー担当ケセラでございます。

投稿は久しぶりとなりますが、今回のお題の、あれ誰だっけ?ですが、こちらはどういう意味かというと、僭越ながら私は橘のイベントをよく見させていただいています。そこではOBOGの姿を見かけることがあり、あの期の有名な子と一緒にいるから◯期生なんだろうけど髪色、お化粧がビシッとキマッていて、あれ誰だっけ?となることがよくあります。現役時代は部活に明け暮れおしゃれや化粧なんて無縁の世界にいたから、その反動とかもあるんですかね。

 

実は今年の人事異動で以前投稿したインタビューシリーズで紹介したF県出身の吹部女子が異動となり、かわりに来た女子がなんと、また吹部出身だった事が判明しました。そこで次回予告、次回の投稿ではOGの気持ちなんかも含めてインタビューしてみたいと思います。

第51回関西マーチングコンテスト

ちょっと投稿遅れましてすみません。

さて、先日9月23日、京都橘が出場した第51回関西マーチングコンテストに出かけてきましたので、そのご報告などを。

私の家は会場である大阪Asueホールからかなり距離があり、当日10:00am開始には、自宅からでは到底間に合わないので前日に京都に宿をとって出かけることにしました。前日9/22には同じく京都に宿をとっていたMattさんと京都オトコマエ食堂でささやかな前夜祭をし、翌9/23朝8:30ころ宿を出て会場に向かいました。

当日、京都を出るときに新快速に乗ったつもりが普通電車に乗り間違えてしまって、会場到着は開演直前となってしまいましたが、何とか1校目の箕面自由学園の演奏開始には間に合いました。見ていたところ、箕面自由は音も美しく、マーチングも正確で、さすが大阪代表校でレベルが高いと思わせるものでした。続く淀川工科、東海大仰星も素晴らしい演奏・演技で、この辺りでじつのところ京都橘も危ういかと思っていました。

そのあとのいくつかの高校は、全曲ジャズでまとめるなど、ユニークな高校もありましたが、演奏自体は先の三校ほどではなく、目立って素晴らしいと思われる演奏をしたのは滝川二と京都両洋くらいだったでしょうか。前半が終わった時点では、私としては、先の三校と滝川二、京都両洋、強いて言えば箕面自由と滝川二が抜けているのではないかと感じていました。

前半が終わって、喫煙所で休憩していると、ぼつぼつと避難所メンバーの面々が集まってきて、あーだこーだと前半の演奏について語りあいました。ほぼ全員が一致してよかったといわれていたのは滝川二で、あとは各自の評価はバラバラだったような気がします。

京都橘が出場する後半が始まって、各校の演奏を聴いていたのですが、京都橘の演奏が始まる前まで、独特の編曲の高校や、M協風の演奏をする高校、全曲レ・ミゼラブルの曲でまとめた高校などユニークな高校がいくつもありましたが、やはり印象に残ったのは近江と早稲田摂陵だったでしょうか。

19番目に京都橘高校がいつものオレンジの衣装で登場しましたが、正直この時点では、ここまでに素晴らしい演奏をしている高校がいくつもあったので、代表に選ばれるのはちょっと厳しいかもと感じていました。

が、美しいトランペットの音から始まるファンファーレを聴いて、演奏・演技自体に引き込まれてしまいました。私の見た感じでは、音もマーチングも美しくて素晴らしく、ほぼノーミスで演奏を終えて、終わったときにはこれは全国にいけただろうとほぼ確信しました。多分にひいき目もありますが、今回の大会出場の高校の中では一番良かったと思います。

後半を終えて、避難所の面々と会って少しお話ししたのですが、ほぼ全員が一致して滝川二と京都橘は代表だろうという感じで、後の二校はそれぞれいろんな高校をおしてたような気がします。

終わった後、帰りの時間の関係で今回は現地で解散し、すこし時間の余裕があるMattさんとしまモンさんと私で小規模反省会を新大阪で開催したのですが、新大阪に行く地下鉄の中で、ネット発表された審査結果を知り、ほぼ納得ちょっと意外というところでした。なお、全国代表に選ばれた高校は、箕面自由、滝川二、四条畷、京都橘です。

意外な代表校になった四条畷(しじょうなわて)は、スネアドラムを8個くらい使い、曲のフレーズを細切れで演奏して、カラーガードも参加といった私の思うバリバリM協風の演奏をした高校で、吹連のマーチング大会ではこのようなスタイルは受けないのではないかと思っていました。しまモンさんも、あそこはマークタイムをやってないように思うし、この大会にはM協大会の練習のために来たんじゃないかなどといっていたのでほぼ完全にノーマークでした。

ともあれ、京都橘、全国大会出場おめでとうございます。今後も頑張れ!

先ずは最初におめでとう!

初戦突破です。パチパチパチパチ〜という事で、ワタクシも初の太陽が丘。感無量でございました。

 

いつもの通りの珍道中を、とも思いましたが、さほどの「珍」要素もございませんでw

せいぜい、遅く着いても入れると聞いてたので余裕ぶっこいて空ペットボトルをセブンイレブンに処理に行ったり、そのままバイクで会場乗り付けするならと満タン給油したりしてからのんびり移動したくらいで。そしたら入場待ちの列のほぼほぼ最後尾な状況で、ほぼ先頭にいるアナログさん・ウォーターさん達に驚愕したくらいですの。反省しきり。来年は早く出ます。申し訳ございませんでした。

 

では本題の、府大会の参戦レポートと参りましょう。

何もかもが初の太陽が丘。出遅れたのもありますが、保護者以外向けの当日券やパンフレットの手売りをGETしましたが、マジで危ない危ない。ガソリン代の支払い後のため財布の現金が少なっっ!反省会あっても1度帰宅するしぃ〜とか考えてたのでカードしか持って来てないという体たらく。バイクの駐車料金が無料で助かりましたw

で、並ぶこと少々。体育館のヒサシのおかげで日陰でしたので熱中症まではいきませんでしたが、残暑に汗はダラダラです。エントランス入って健気に運営に入ってる学生さんにモギリをしてもらいまして階段登って館内へ。建物の構造、オモロいですね。当初はウォーターさんのご好意で正面最前列席にお誘い頂けまして、初参戦でこんな最高の席から橘の勇姿を拝見出来るとは!!応援にも力が入るぜぇ〜!とかなんとか思いつつ、ぢぢブロメンバーは早々に遠方の喫煙所に行ってるとの情報に、この後昼過ぎまで禁煙なら私も一服行っとこ〜とカナリ離れた駐車場端の喫煙所に向かいました。再入場専用の券をもらい、「再入場の際はコノ券の返却とチケットの半券提示が必要です」という丁寧な説明をニコニコしながら受けましてウキウキ気分で館外へ。チビッ子だったザウルスさん達が遊びまくったであろうSL展示を見ながら喫煙所にて皆様に合流です。

で、皆様は先に再入場に向かわれましたが、吸い始めも遅れたワタクシは1人でもう少し残ってた訳です。すると館内から連絡が……

「ともちちさんの席、無くなりましたwさーせん(笑)」

(※「wさーせん(笑)」が付いてるのはワタシの悪ふざけです。実際は凄く申し訳無さそうにご連絡頂きました)

流石ワタクシ、持ってない(´・ω・`)

正面から見た右手奥のサイドなら結構空きがあるとの追加情報にイソイソと再入場。手荷物を受け取りまして、ひとり遠目の座席確保へと急いで移動です。動画でも結構見た事のあるサイドからの観覧とはなりましたが、この位置ならではの利点もあるし、一応最前列に座れましたので無問題。

競技内容については門外漢の私が技術や音楽性など論評出来るはずも無いので、単なる個人的感想になりますね。コンクールですので、もちろん競合相手がいる訳ですが、注目してしまったのは順番が先の両洋です。うーん、流石のF先生。カラーが出ています。昨年までを知らないので、コレがどの程度の出来なのか?は分かりませんが、関西が楽しみですね。ある意味怖い。そして本命の橘です!席からですと正面になる入場口の扉が開くと橘テンションと今期のテーマによるバトルクライ!今まで画面とスピーカー越しでしか知らない者からは感涙物です。ファンファーレから規定部分の行進。各列Uターン。しっかりと肉眼にて確認させて頂きました。但し、遠いのと近視なのといつも通りの識別能力の低さから、誰が誰やらの状況は動画観てるのと変わりませんw が、1度きりの光景を観させて貰ってる感動は有り難し。保護者でも無いのに、ミスしたりしないかとハラハラと心配する部分もありで。特にThe Singの部分は、その昔のグルグルを彷彿とさせるスピード感、ポジションチェンジの複雑さ。その中での演奏技術。凄い凄いと感心するばかり。賛否はある様ですがSingのアレンジとコンテの構成は、個人的には好きな部類です。今期のカラーであって、以前との差別化がキチンとされてて、変化と伝統の融合に努力している部員さん達の頑張りを思うと…。と、思うのは妄想癖強めなジジイの感想ですかな。

そしてヽ(゚◇゚ )ノ hey‼︎で締めたら笑顔で手を振って退場。いやぁ、良い体験でございました。

しばらくして、結果発表に移る訳ですが、各校の演技が続く合間に、演奏終えた学校は観客席に随時入って来るのですね。観客の方々は意外でしたが結果発表前に席を発った方が多く、参加団体用の専用席があるわけでも無かったのに、結構各校毎の集団で着席されています。で、ふと見渡すとワタシの後方、ほとんど席に人がいないガラ空き状態。正面席にいる避難所メンバーからはゼスチャーで橘があっちにいるぞ!というサインをワタシに投げてくれてます。もちろん自分の位置からも演技を終え客席エリアに入って来た橘はしっかり見えてました♡でも他校の生徒さん達も結構な人数いらしてましたので、そんな都合の良い展開あるわけ無いと思っていたら…なんということでしょう!オレンジ色が集団で着席しに来てしまいましたwwwもうコチラが恥ずかしくなるほどの近距離。周り中オレンジ色!不審者判定されないように、隣席にも後方席にも目をやる事が出来ません。声掛け等は以ての外!避難所メンバーからは揶揄う様なハンドサインw私、結果発表の内容以上に勝手に1人で緊張しまくっていましたorz

そして結果発表。皆さんご存知の通りのゴールド金賞そして府代表。一部他校には府代表のコールに歓声を上げるところもありましたが、橘的には通過点。ここでの喜びより次の関西の厚くて高い壁を越えることに向けての意気込みを持っている!と、たまたま近くに座ってましたワタシも感じるくらいでございました。

その後は、あくまでも距離感保ってそそくさと退席。記念撮影などするであろう生徒さん達からは早めに離れて喫煙所へ移動。短い感想会を経て、バイクで太陽が丘を出発し、別の場所で再集合しまして今後の動きについてのやり取りの後、大反省会〜とはならずに解散となりました。ikeさんからのお誘いで小規模反省会でガッツリとノンアル水分補給と熱い橘談義を長時間に渡り開催。その後解散〜という橘ファンらしい一日となりました。

いやはや、充実の日曜日。翌日からの活力源と相成りましたこと、ありがたやーありがたやー。

よし、なんとか関西大会前に投稿出来たぞwタイムリーな内容とは言えませんが。

コメント欄が関西大会の喜びの感想の場になることを祈りつつ。ではまた次の機会に。

金沢はアツかった

どうも。Waterfordです。若輩者ですが初めて投稿させてもらいます。

すでに前の投稿のコメント欄で盛り上がりを見せている今回の金沢イベントですが、私も皆さんとご一緒させてもらい満喫いたしました。

実は私、学生時代に金沢に住んでいました。街の様子はいろいろ変わってしまっていましたが、昔ながらの場所もチラホラあり、懐かしい想いに浸っておりました。いい機会なので、大学やら昔住んでいたアパートやらを見に行ったり、昔よく食べてた餃子の店に行ったりしたいな、と思っていましたが、殺人的な暑さで動き回る気にもなれず、それどころか、大切な皆さんのおもてなしすらろくに出来ずグダグダで申し訳ございませんでした。

さて、前置きはこの辺にして、イベントの中身の方に移ります。

今回は北國新聞主催の金沢ゆめ街道というイベントに京都橘が招待されました。2日間にわたり金沢の繁華街の道路を封鎖して、そこで踊りやキッチンカー、自衛隊、警察などのイベントをしたりするそこそこ大きなイベントでした。

12日は16:00から4車線道路を歩行者天国にしてパレードです。私は主に先頭張り付きで楽しませてもらいました。

距離は800mとさくらパレードの寺町通り750mより若干長く見ごたえ抜群、観客も車道に出られたので距離も近め、移動もしやすく、なかなか良いパレードだったと思います。しかし生徒さんたちは長い分大変でしょうね。夕方とはいえ夏のパレードは地獄のような暑さ、みんな汗ダラダラ流しながら必死に頑張って最高のパフォーマンスを届けてくれました。最終地点で私の近くに座っていた女の子たちは、初めて見るらしく、すごい、見れてよかった、など感激していましたので、北陸ファンが増えたことでしょう。

13日は北國新聞本社横の赤羽ホールでのコンサートです。コンパクトなホールだったので、素人ながら近くで音と動きを感じることができました。

座奏はFanfare for Tachibanaから始まり、ジャパニーズ・グラフィティでヤマトやトトロ、そしてリトルマーメイドが続き、合唱付きの翼をくださいで締めるという最近の定番の流れ。

マーチングはウィンターゲームス、君の瞳に恋してる、カーペンターズのシング、あとリトルマーメイドの曲とか何曲かやってたけど何やったかな?そして新曲Uptown Funkと80日間世界一周のテーマAround the World、最後は当然Sing Sing Sing。ケセラさんやともちちさんがすでにコメントに書かれている通りUptown Funkのステップは久々に躍動感が高めで好き。Around the Worldもいい感じなのでこれから完成度を上げていってもらいたいと感じました。

狭いステージのためフォーメーションチェンジで交錯したり大変そうでしたが、旗ブン回したりギュウギュウに並んでV字作ったりしてスゲーなと感心してました。何より、オレンジ着てSINGを踊ってる長女ザウルスを間近で見られて、それだけでおじさんは大大大満足の遠征でした。ありがとう。

 

最後にどうでもよい件ですが、今回のイベントで、前から気になっていた私の名前についてちょっと触れられましたので、これを機にちょっと変更させてもいらいたいと思っています。

外で呼ばれるのを想定して付けた名前じゃなかったので、呼ばれるのにも名乗るのも長いし不自然だしちとはずかしいし、と思っていました。

そこで、尊敬するDiabloさんやケセラさんを真似して後ろを省略する方法でWaterだけにしようかと思います。何も知らない他人が聞いても「太田さんなのかな?」とか思わせよう作戦です。ということで以後お見知りおきをお願いします。

いざ金沢

元祖ぢぢブロ特攻隊長、ケセラでございます。

これから久しぶりの橘イベントへ出発です。三連休、そしてお盆と混雑もハンパないと思いますがマスクを外しての外出は久しぶりとなります。いざ金沢へ!

黄檗エンジョイフェスタin萬福寺

先月はたくさんイベントがあったのですが、九州編はともちちさんまたはWaterfordさんがレポートしてくれそうなので、私は萬福寺のイベントについてレポートします。

京都市の南方、宇治市にある萬福寺は日本に伝えられた禅宗である臨済宗・曹洞宗・黄檗(おうばく)宗のうち黄檗宗の大本山です。臨済宗の南禅寺や天龍寺、曹洞宗の永平寺などにくらべるとちょっとマイナーかもしれませんが、三大禅宗の中の一つの大本山ということで広大な敷地に立派な建物群を備えた巨大寺院です。

萬福寺は他の禅宗に比べ、比較的最近の江戸時代の初めに中国からやってきた隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって創建されたと伝えられます。この禅師は名前の通り中国から日本にインゲン豆を持ってきたとされますが、それだけでなくスイカやレンコン、孟宗竹や木魚も隠元禅師がもたらしたとされています。

持ってきた木魚の原型といわれるものが以下の写真でなんだかちょっとユーモラスです。

萬福寺の魚梆 Wikipediaより

他にも、弥勒菩薩の化身といわれる布袋さんの像もあり、これもちょっとおどけた感じがします。

萬福寺天王殿の布袋像 Wikipediaより

これだけ見るとなんだかゆるゆるな寺という感じもしますが、この寺での実際の修業は厳しいものだそうで。

そんな萬福寺で今回おそらく初めて開催された黄檗エンジョイフェスタin萬福寺に京都橘が招待されたので見物に行ってきました。このイベントはマルシェ、パンの販売会、煎茶道の大会、コンサートなどからなる複合イベントで、京都橘は5/20の午後14:30からのエンジョイコンサートに参加することになっています。

京都には前日から来ていて、午前中はちょっと暇があったので少し近郊をぶらついてみました。萬福寺のすこし北方の伏見区には世界遺産の醍醐寺があり、南方の宇治市中心部にはこれまた世界遺産の宇治上神社や平等院がありますが、今回は萬福寺から電車で5分くらいの平等院に行ってみました。平等院はもともと光源氏のモデルといわれた源融(みなもとのとおる)の別荘で、のち藤原道長の息子の藤原頼通が西暦1052年に寺院に改めたものとされます。境内には言わずと知れた鳳凰堂や阿弥陀如来像をはじめとする国宝も多数あり庭園も美しく、これらが1000年以上前からあるものだと思ってみるとなかなか感慨深いです。

平等院鳳凰堂 2023/5/20 ike撮影

さて昼頃になったので、平等院を出て萬福寺に向かうことにしました。お寺の境内でのイベントだから無料かなと思っていたら、しっかり拝観料500円を取られます。中に入って、マルシェやらパン販売コーナーやら境内を一巡りして演奏会場と思われる本堂前に行ってみると、ともちちさんやDiablo一家、アナログさんWaterfordさんなどを発見。みなさん早めに来て席を確保していたようです。イベント場所がちょっとマイナーなせいか、天候不順のせいか橘参加のイベントにしては観客はちょっと少な目な感じがしました。なお、寺の境内とはいえビールや軽食を出すキッチンカーもあったので軽くランチを食べて演奏会の開演を待ちます。舞台のセッティングは一番人数の多い京都橘の生徒がやっているようで、長女ザウルスさんも忙しそうに働いています。

今回のコンサートは京阪沿線の高等学校の吹奏楽部によるものということで、東宇治高校、京都翔英高校、京都橘高校の順で演奏が開始されました。東宇治高校、京都翔英高校の演奏は悪くはないのですが、人数が少ないせいかちょっと音の厚みにかけていたような気がしました。さていよいよ京都橘の演奏となりますが、屋外とはいえ本日は座奏スタイルで黒パンツに白いワイシャツと金色のネクタイといった格好で登場です。

演奏された曲は以下だと思われます。
・Fafare for Tachibana
・ジャパニーズ・グラフィティ XII
   ・銀河鉄道999('78 TV版)
   ・宇宙戦艦ヤマト
   ・銀河鉄道999('79 劇場版)
 ・となりのトトロメドレー
   ・イントロ(風のとおり道)
   ・さんぽ
 ・五月の村
   ・風のとおり道
   ・ねこバス
   ・となりのトトロ

さすが京都橘ということで、コントラバスなんかも入って音の厚みが全然違います。しかも入部してからまだひと月ちょっとのはずの新入生も入っているのにもかかわらず、乱れが全然なく表現も豊かです。もしかして新入生は選ばれたメンバーだけだったのでしょうか?なおわれらが長女ザウルスさんは1stクラリネットの三番目で実に堂々と演奏していました。

個人的にちょっと感じたことは、選曲が素直な明るい曲すぎるような気がしました。もうちょっと癖のある複雑なリズムの曲をやってもよかったんじゃないかな。後、パーカッションははっきりと指摘できるわけじゃないけど例年のキレにかける気がしましたが皆さんはどう思われましたでしょうか。

とはいえ演奏には満足でした。終わった後は反省会でともちちさん紹介の伏見のビストロにいってフランス談義などをしながら今年の京都橘について語って今回のイベント終了ということにしました。長くなってしまいましたのでこの辺で。次回はケセラさんよろしくお願いします。