不審者、都大路を走る!

さあ、京都最終日です!

早朝から帰路に着く予定が

マルっと白紙になりましたので

全くの無計画。いやぁ、いつもの事ですね。

 

朝をゆっくり出来たので、身支度にチェックアウトも済ませたら、早速の出発。先ずは徒歩では時間とるので避けていた桃山城へ。ところが駐車場も合わせて休業日なので入るも叶わず、フェンス越しに見学〜wブラタモリで見たお城裏側の地形を確認しつつ、即移動。バイク乗り付けで二度目の乃木神社参拝を済ませ、橘校舎に別れを告げて京都市内方面に進みます。宇治方面は時間的に足りなさそうなので、次回に期待です。

 ナビ無しですが、地図の記憶を頼りに道路標識見つつ八坂神社方向へ。コロナ禍でなければ車も人も、もっと多かったと思われますが、比較的スムーズに進めました。八坂神社前は流石に人が多かったですね。で、目的地はと申しますと嬢blogで目にしてましたマルシン飯店さんの天津丼。昨日から餃子まみれw流石の京都です。比較的街中ということもあり、バイクも路上駐輪を避けたいなと考えていると、あるではないですか!素敵な巡礼地が!そう、ロームシアター京都です。きっと駐輪場が設置されていると信じ春日大社警備のお巡りさんに場所確認。意外にショボイ駐輪場に止め、張り切って徒歩にて真っ直ぐお店を目指すも…年末年始休業やんけ!肩をガックシと踵まで落としながらロームに戻り、小腹満たしにコンビニ利用の後、扉の閉まったシアターを外部から中を伺う超不審者行動の実践wwwザウルス三姉妹もくつろいでいたテラス席はオッサン1人にはハードル高し。シアター裏の喫煙所にて地元民のオッチャンとコロナ談義をしたあとは、あの短距離パレード開催地の大きな鳥居の参道へと行ってみたいと思いました。が、流石に初詣客で密状態なので避けて遠目に観つつ、次の目的地の検討です。ちゃんとした食事してから京都を離れようと思ってましたのですが、嬢御推薦のローム近辺のお店は人気店みたいで混雑しまくりな上に、やはりオッサン1人旅にはハードル高いので回避を決定。たいへん不審者らしい見学地を2箇所(コレはナイショ)を経由して昼食へと向かうこととしました。御所の南側、丸太町通を西進し堀川通で南へ転進、二条城前を通過。あぁ、丸太町の交差点付近には寄りたい場所も有りましたが今回はスルーで。出張時に営業さん運転の車で走ったコースも、結構覚えてるモンですねぇ。京都観光ならまだまだ見所多い中京区・下京区をノンビリ南へと。でも不審者としては、あの辺も行ってみたい〜と言うような地域が多くてフサフサの後ろ髪を引かれつつ、内緒の目的地へ。郊外なので付近に民家も殆ど無く、京都とは思えない人気の無さです。バイクも停め放題なので暫し妄想に耽る私wそして再始動後には…何やかんやで大手筋に戻って来てしまいましたwお昼ご飯の狙いは、そう「かつくら」さんです。貧乏旅行とはいえ、チョットはエェもん食べたいやないですか!区役所の駐輪場を利用し、再び来たぜ大手筋商店街〜?嬢も納得のロースカツでご飯とキャベツと味噌汁もガッツリ頂きました。美味し〜い♡上品系なトンカツってとこでしょうか。どちらかと言えばワイルド系なトンカツ屋さんばかり行ってる者には、お店もカツも何か特別なものを体験出来た気になれました。ご馳走様でした。

 心もお腹も満たされたところで、京都・伏見にもお別れです。フェリーでの夕食と翌朝の朝食を買い込んで、初めて通る京都〜大阪南港までの高速道路の道順を確認。…準備は整いました。

 また来るぜ!いつ来れるかワカランけどw

とボヤッとした決意を胸に出発進行〜!

〜で南港到着〜www

大阪の都市高速を運転するのは怖い怖いw道順間違え無いようにするのと周りの運転にドキドキしっぱなしでした。丸善インテックアリーナなんて探す余裕もありませんわ。

 とりあえず、トラブル無く乗船出来まして、翌朝には地元北九州着です。

 行き当たりばったりで、ロマンスのカケラも無い一人旅でございました。でも最上の目的である橘高校を直接目にする事ができましたので、達成感はありました。当時は別府公演を観戦出来るなど夢にも思っておりませんでしたので、何時になれば生徒さん達を直に観戦・応援出来るのやらという寂しさを感じてはいましたが…。長女さんのデビュー(の近辺?)にはまた必ず関西まで来るぜ!と決意を新たに離れゆく大阪の街明かりを船上からしばらく眺めていたのでした。

おしまい

 ネタを引っ張り続け、ただダラダラと引き伸ばした個人旅行記をここまで目を通して頂きまして本当にありがとうございます。駄文、お恥ずかしい限りですが、少しでも橘絡めたら怒られないかなぁ〜なんて甘えたスタンスで投稿させて頂きました。手持ちの橘ネタなど皆無な九州人を憐れに思って、生暖かい目で見守って頂けますと幸甚です。次は別府ネタしか手持ちはありませんが、コレなら単なる個人旅行記ではありませんので、私の初の生橘体験の喜びをお伝え出来るように精進いたす所存です。みなさま諦観の境地でお付き合いをよろしくお願いいたします。