続々・ローズ観戦記

さて、夜も空け、観客がかなり増えてまいりました。場所取りしてる所も気を抜くと取られそうな勢い。で最終的には後ろにご家族連れ、何だか前にシャボンガン持ったスパニッシュ幼女という体勢でパレード開始。空にはスモークでハッピーニューイヤー。お約束のB2も飛んできて盛り上がります。白バイ隊のデモンストレーション付きの先導やら消防隊やらどんどんやって来ます。もちろん騎馬隊列もやって来てました。噂の道路の馬糞だらけってのがどうなんやろ?っと思って見たら、馬糞処理班が待機していてしっかり回収してました。処理し損ねた分がどの程度残ってたんでしょうね?撮影者さんから声がかかって、もう椅子座らないし、座って場所取りも要らないとの事でしたので、ご家族連れに前に1人来ませんか?と声掛けしたら姉妹のお姉ちゃんはNo!だけどチビさんは喜んで前に移動。シャボン嬢ちゃんは橘来る前にシャボン液を使い切ったため、シャボン玉越しの橘パレードって言うとってもポエムなシチュエーションが無くなりましたのが残念。

さてフロート情報を撮影隊と共有していまして、そろそろだ!ってところからは坂の上を注目。見えてきたのは🐝。あの向こうだ橘!!って遠過ぎて音は聞こえませんw

でも地平線もどきの坂の影から現れましたよ橘が!バナーを先頭に堂々の行進!!いやぁ嬉しいったらありゃしない。大観衆の中を既に通過してきてますが、まだ少し硬い感じでしっかり演奏と行進をしてますね。通り過ぎて行きますが手を振る私も観客の多人種構成に紛れちゃうので日本人応援客とはわかんないですわなwしっかりその場でガードが通り過ぎるまで見送りました。そのあとは撮影者さんのご好意もあったので座ってた椅子をバブル幼女にプレゼント🎁後ろのお父さんから御礼言われながら、その横を通り抜け、さぁ、撮影ナシでの追っ掛け応援スタートです。

  先ずは最初の観覧席ですが裏に歩道幅は確保されてたので早目にクリア。でもギリギリ追いつけません。歩道に観客溢れる状態が続くのですが、マナーのあるアメリカ?人1人が通行できる程度は空間空けて観戦されてるのに感心と感謝です。とにかくぶつかったりしないよう、また通して貰ったらサンキューを忘れずに。まだ建物が密集してる範囲は観客も多い多い。撮影者さんを追い抜いては立ち止まって「橘頑張れー!」のコールを旅の恥はかき捨てな如く、またわざとらしいカタカナ発音で「タ・チ・ヴァ・ナ〜!」とか「じゃぱぁ〜ンぬ!」とか叫びまくりwww動画にあるように観客も声援凄かったし、まぁ問題ないですよね??所々で停止するので近くの観客が興味ありそうだったら「日本の橘を一緒に応援してね♡」とか声掛けまでしながらひたすら移動と応援と観戦の繰り返しです。あぁ、パレード距離が長いって良いなぁ〜

(  ` -´ )b

流石に何度も同じオッチャンが声掛けやら手を振ったりしてたので、幾人かの周りを観る余裕のあるメンバー(主にパーカスのとある方)からは笑顔の返礼頂けたりして、もう最高ですわ。ありがとうございます。

そうして、観客席設置位置が途切れ気味になり歩道にも余裕が出て来たら追っ掛けも少し楽になりますね。撮影隊もポジション取りが楽になってた様です。混みあったトコを抜ける際、撮影者さんの真後ろを歩いてたんですが、観客からは「日本のTVクルー?」とか言われてたので、スタッフのフリして"Thank you,Lady♡"とか言っときました。

通り過ぎるのに一番の障害は、やたら色んなとこにいるホットドッグ屋さんですわ。鉄板を代車に乗せただけの簡易なスタンドで沿道近くで商売されてるので避けるのが大変。あと手売りの綿菓子屋さん。太い棒に袋パンパンの綿菓子を何個も刺した奴を撮影カメラの如く持ち上げて移動してるので横を抜けるのも一苦労。

で、チャンス到来。先のフロートが停止しつつも後続の橘はまだ近づいてない…道路も渡れそうな短距離。ゼブラゾーンもある。警備も緩い感じ。良し、渡ろう!と思い切って道路横断。逆サイドを並走出来そうです。よしよし、パーカス近辺の並走メインに停止してガードまで観られるぞっと。たまに行進が停止したら先頭まで進んでバナーからDMさん。いやぁ、贅沢な観戦ですわ。距離短いパレードだとこうはいきませんね。このおかげで先のコメントした有名人コーチのノリノリシーンを目撃(実は動画撮影も)出来まして、良い判断出来たなと。また、人生初、ハイタッチを(*´∀`)人(´∇`)何人かとかわせました♡超幸せ!!ガード超えるまではそのままのサイドで応援し、最後の曲がりで再びサイドチェンジの機会があったのと、曲がり角も観客減ってたので道端最前列で応援!撮影も出来ました。そうしてフィニッシュです。目の前で一大イベントをやり終えた皆さんにお疲れ様ですの声掛けしてたら部員さん達の中に紛れそうだったので失礼あっては大変と抜け出して、撮影隊を労う為にウロウロ。そしたらXとかとある配信とかで交流のあるオランダ人と遭遇出来、挨拶やら自己紹介やら。あと他のイベント会場で撮影隊と仲良くなったテキサスの方にもご挨拶。なんとテキサス州の形のピンバッジを頂けました。返礼品の手持ちは無く、ただただ感謝の言葉を送らせて頂きました。

 さて、部員さん達は昼食でハンバーガータイム……かどうかは分かりませんが、近くをウロウロしてたら「事案」になりますのでそそくさと公園内の端っこに移動してしばし休憩。ここでやっとパレードフィニッシュのコメント投稿を致しました。またワタクシは撮影隊とは宿泊地も違いますし、完全別行動でしたので、別れのご挨拶もきちんと出来ませんでしたが、それぞれに退散する旨をDMしてから件のハンバーガータイムに向かったのでした。心地よい疲れと、夢が叶ったという高揚感に溢れてましたね。もうこれからも続く貧乏生活もヘッチャラですわ。本当に今回、奇跡的に長期に休みが取れて有難かったです。何かあったらキャンセルもやむ無しでギャンブルの様に旅行手配しましたので1日でも仕事が延期になってたらOUTでした。特に安く上げる為に無駄な旅程組混ざるをえなかったので、休めなかったら大変でした。行けない上にキャンセル料をふんだくられます。宿泊先もタコ部屋な極貧チケットなんですけどね。

 で、現役生や撮影隊の皆様の帰国は知りつつも米国残留が確定してるワタクシは、治安悪いのをものともせず、単独行のMetroや徒歩移動でロサンゼルス名所見物の後、台湾見物を挟んで帰国したのでした。おしまい。

 

駄文を重ねた駄文で失礼致しました。少しでも現地の様子をお伝え出来ればと思った次第です。とはいえここでは言えないこととか諸事情ある事も現地では沢山御座いましたが、それはまた別の機会に。

続・ローズ観戦記

さて、本当は間にディズニーやらケネディ高校やらがあったのですが、故あってw観戦は出来ておりませんので本番のローズでございます。

 入れないくせにディズニーまで行ってたんですけどw色々行動してたりやたら写真撮ったりしてたらバッテリーが厳しくなり、一旦ホテルに撤収。夜のパサデナに着けば良いからと充電と食事・身支度を済ませ終電より大分前にMetroでパサデナ入り。(治安悪いw)

狙いはファイヤーボール坂下の高速陸橋のそばだったので、意外と近いメモリアルパーク駅から徒歩移動。パレードの通りに出ますと聞いてた通りBBQしてたり飲んでたりwアウトドア用のエアベッドのでかいヤツとかいっぱい見ながら歩いてたら、年越しカウントダウンが始まりました。テーマパークやないので人はまばらに見えましたが道幅広いからなぁ〜と思いつつクラッカー🎉鳴らして盛り上がる現地の人々!楽しそうな年越しを見物して目的地に足を進めると、目的地方向からパトカーがサイレンと回転灯ガンガンでやってきますやん。なんや新年早々事件かな?思ってたらまさかのニューイヤーマラソン大会だったらしく、ガンガン市民ランナーがゼッケン貼り付けて走って来ますわ。参加者多かったです。ちょうど陸橋のとこがスタート地点だったようで、なんかGATEがたってました。

 で、陸橋渡ってすぐの目的地で第1日本人発見。大御所撮影隊の有名人です。挨拶しつつ色んな情報頂きまして、撮影隊は基本この坂下で張っているとの事。その後はもう一方の有名撮影者さんに挨拶しに行ったら、通りの対岸に椅子だけ置いて場所取りしてたら何か雰囲気悪いオッチャンが勝手に座ってると慌てて取り返しに向かってましたので、あとひとかたココにいたのですが、「あっち1人は危ないかもしてないから助けに入ります」ってな感じで私も取り返しに参戦wプエルトリカンなオッチャンでしたが2人の拙い英語とタバコ1本で和やかに交渉成立。安心安心w

その後、パレードスタート地点にもう1人スタンバイしてるということでしたのでご挨拶がてらフロート見物してきますという感じで移動です。

 ここで初めて知ったのですが、坂下からマリオターン、その後のでかい観客席まではセキュリティゾーンでサブマシンガン持った州兵さん達が警備してるので夜間は関係者しか入れないし、朝からもチケットと身体検査しないと入れなく、持ち物もデカイ機材とか持ち運べないとの事。裏通りにも見張りが居まして、行けます?って聞いたら住民以外はNo!って感じでございました。実はアメリカ2日目の夕方に一度下見に来てましたので立ち入りOKな方向からスタート地点まで徒歩移動。スタンバイしてる撮影者さんに挨拶の後、フロート見物です。待機しているフロートは見学自由。夜中の見張りも兼ねて各フロートに関係者が何人か張り付いてます。ミツバチ🐝🐝と魔女🧙‍♀️をしっかり確認。

途中、ローズパレード協会のすんごい御屋敷にデカイローズパレードの看板あったので警備員さんに確認の上で記念撮影なぞwあとは最後のフロートまでしっかり見てきました。橘のずっと後の順番のフロートで気になる構造があったので下手な英語で質問したら、にこやかな感じで安全配慮な設計ですよ!って言われて、ですよねぇ〜さんきゅ〜!と御礼言って退散しました。いやぁ動いてるとこ観たかった(((((*´・ω・)トコトコ

 見学後は場所取りに戻ったのですがまだまだ夜明け前。ちょうど寒くなって、近所に24hのスーパーあるからと大御所さん達とコーヒー購入と喫煙休憩。あの1杯無かったら厳しかったなぁ。寒い寒い。ちなみに前回はもう少し寒さは無かったとの事。その後、台湾からという日本語堪能な若者が話しかけてきて、暇つぶしもあったので情報交換やら台湾情勢やら夜市の話しやらでしばらく話し込みまして、彼は日本に結構来てるとの事。出雲のイベント時に豪雨予報によるJRの運行停止でえらい目にあった話等々もうかがいました。次の名古屋にまた来日するそうですわ。その後お兄ちゃんはチケット持ってるので観覧席に行きますとお別れ。夜が明ける頃にはチケット持ってる車で来てる観客や、徒歩移動の観客も増え始め、場所確保が重要になってきました。撮影者さんが使い捨てにするつもりで椅子を持ってきてまして、椅子の横に私が地面にスタンバイして2人分の最前列確保、撮影者さんは画角がもう少し良い位置に移動して場所取り。こうしてパレード開始を待つばかりになりました。まだスタートまで約2時間ある。寒い((((;゚Д゚))))

 パレード本番は動画たっぷり有るから、また別の機会にさせて貰えます?すみません(;_;)

 

全くの余談ですが、歩いてて見かける街路樹の松が真っ直ぐ伸びてて、なるほどパイン材ってこんだけ真っ直ぐ育つから材木になるんやなぁ、と感心したので通行止めの警備員のお兄ちゃんに「日本の松はめちゃ曲がってるのよ、なんでこんなに真っ直ぐ育つの?」とか聞いたら「すみませんけど知らんがな」とかしか答えてもらえませんでした、まる。

ローズ観戦記

いつもの珍道中記だと珍道中だけで分量長くなるので、観戦出来たバンドフェストと本番のローズパレードの前後だけですが報告させて頂きます。

 先ずはバンドフェスト。大学構内に早めに入り込んだのと正面入口ではなかったせいか?あまりバンドフェストやってま〜す的な大看板は無かったです。写真上げたちっさい看板しか目にしてません。グランドに近くなると3部構成で入れ替え制のため、橘の入ってる部の入場待ちの列が始まってました。ほぼ先頭集団に大御所メンバーが固まり、その後ろは橘保護者の皆さんでした。大学構内禁煙なので様子見後は一度外に出て一服。再度入校の時にまだ列に余裕有るなと思ってローズパレード公式ショップのテントでグッズ購入。列に並んで買った公式プログラム読んでると、後から来た東洋系のオッチャンに、英語で「ソレどこで買うたん?」って聞かれたんで「あそこのショップやで!」って答えたらバリバリ英語で話しかけてきたんで、「すんません、日本から来たんですわ」って言ったらオッチャン「Tachibana is Good!That's Best!」言って👍🏻サインですわ。嬉しいですよね。

さて入場始まり列が進みますと、入場ゲートではバンフェスのみのリーフレットと何やら丸いオモチャっぽい物を渡されました。スティック付きの太鼓ですわ♡なるほど動画で観ていてやたら鳴ってた太鼓はコレをみんな叩いてたんや!と感動しつつ。座席はグランド向かって真ん中は特別席?高齢者や身障者向け。残りは自由で早い者勝ちみたいで右側は既に撮影組と橘保護者で結構埋まってたので左に行くとまだガラガラで、何と最前列をGET( *˙ω˙*)و グッ!

始まってしばらくは、みんなで太鼓叩いて盛り上げようぜ的に大学関係の演者が前説やって、いつものアナウンスのオッチャンがその後仕切ってます。あとスポンサーさんの紹介とご挨拶。参加団体のBDに付けてる共通の奴、全部出してくれてたそうですわ。さすがなセレブ。あと全編Upしてる動画あるのか調べてませんが、Music213さんのチャンネルを大絶賛して、彼の功績がどうたらこうたらベタ褒めしてましたわ。また複数団体が橘の前に演奏有りましたが、会長の誕生日ネタ、他所もやってるんですな。

で橘登場前後からは動画UP沢山ですので個人的な感想だけ。

他団体がものすごい人数構成だったんでグランドということから橘の音量どうかなぁと心配だったんですが、なんと全く負けてない!と言うより音圧で勝ってましたよ!すげぇぜ!結構どのパートも聴こえてまして、生で良いもの鑑賞させて貰えました。左に外れたのでどちらかと言うと最後のSing×3は正面ガード隊だったんですが、しっかり観させて貰いました。演技終了後の拍手喝采は本当に凄かったです。で、この後は行進なんですが、Xで写真上げましたが席からは逆光なんですわ。仕方ないよね〜と、最前列を良い事にフェンスの下の隙間にスマホをビデオモードで置いて肉眼確認と手拍子で応援ですよ。

そしたらまぁ!皆さんご存知の通りに先頭バナーに長女ちゃんが!?事前情報など全く無かったので驚きで声が出ましたがな!あっとゆう間に通過したので、あとはとにかく行進全てをしっかり応援し、退場してゆく部員さん達を見送ったのでした。マナー違反何処吹く風の中国系は橘終了で退席したみたいですが、日本組は最後まで鑑賞してからの退席でしたね。撮影隊もお疲れ様です。私も席を立って退場しようとしたら地元のボーイスカウトが飲み物やお菓子のバザーやってて、イベント終了だからクリアランスでどれでも1つ$2だよ〜!って頑張ってたのでお茶とチョコ買わせてもらってゆっくり退場してたら、先の太鼓が余ってたみたいで、おひとつどうですか?って言われたので未使用のオレンジ色の太鼓GETしました!その後は撮影隊に挨拶だけして、途中のビックリ箱ハンバーガーも寄らずw Metroでホテル帰りました。何か撮影隊は豪華な夕食3連チャンだったみたいですが、私は既報の通りホテル近くのスーパーで基本冷たいご飯でやり過ごすのでした。

うわ、やっぱり長くなったなぁ。本番の本番、ローズパレードは別投稿でよろしくお願いいたします。

第37回全日本マーチングコンテスト

またまたちょっと遅れての投稿ですが、去る11月17日に大阪城ホールで行われた全日本マーチングコンテストについてちょっとレポートです。

このチケットは抽選制で私は申し込んでハズレだったのですが、Waterさんやアナログさんが複数枚当たったってことだったので、運よく余分の分を譲ってもらうことができました。ご両人ありがとうございます。

私は京都橘が出場する高校生後半の部から見たのですが、キャパ16000人の大阪城ホールがほぼ満席ですごい熱気でした。ランチを食べたり席にたどり着くのも一苦労です。

後半の部は、割と小編成の高校から始まったのですが、全国大会に出るだけあって、演奏もマーチングもうまいですが、ただ大編成のところと比べるとどうしても迫力で負けてしまうところがあるように思います。

後半の部で京都橘以外で印象に残ったのは千葉の柏高校や習志野高校、京都の両洋高校、熊本の熊本工業や玉名女子高校でした。中でも習志野高校は繊細な音も迫力のある音も出ていてこれはまず金賞だろうなと思わせる演奏・演技でした。

京都橘は11番目の登場でしたが、ファンファーレから始まる演奏は音も美しく、低音、中音、高音のバランスもとれていて、リズムも心地よく、時折入るソロも表情豊かでした。マーチングも複雑な動きを正確にこなしていて文句なしです。終わったときはこれは今年も金賞をとれただろうと確信しました。マーチングコンテストは撮影禁止なので動画はアップされてないと思いますが、出雲でやったものと構成は同じなので、これでも見て雰囲気を味わってもらえれば幸い。

今回も成績発表まで見ることができたので、その時の様子も少し。始まる前に運営の方からアナウンスがあり、賞を取ったときの歓声は3秒までにしてくださいとのことで、ちょっと笑ってしまいました。

発表の前には、演奏した各チームが観客に交じって観客席に整列していて、発表を待つのですが、私の席のすぐ隣には京都両洋が座っていてやや緊張気味に見えました。京都橘はホールの向かい側でちょっと距離があって様子はよくわかりませんでした。ただ、各高校の様子をモニターに映し出す時間があり、京都橘が大きくモニターに映し出されたときがあったのですが、その時京都橘のだれか二人が手で大きくハートマークを作ってアピールしていて、会場からはちょっと笑いが漏れていました。さすが京都橘、余裕をかましています^^

で、結果はみなさんご存じと思いますが、京都橘は4年連続金賞ということで、おめでとうございます。今後もこの調子で頑張ってください。あと、この賞にこだわることなく、自分たちのやりたい演奏や演技を追及してほしいですね。

ところで後で聞いた話によれば、ハートマークを作っていた二人のうち一人は長女ザウルスさんだったそうで、さすがです。会場を出たところで、金メダルチョコというのが売っていたので、買ってザウルス姉妹にプレゼントしておきました( ´∀` )

ガラシャ祭り@長岡京市

このところイベントが目白押しですね。
先週の日曜日はガラシャ祭りに行ってまいりました。

昨年は現地まで行ったのに雨で橘は中止、二年越しでようやく初ガラシャを堪能させてもらいました。
始まる前は、これが今年度最後のパレードになるのかなぁ、と少し寂しく感じましたが、始まればいつも通りのパワー全開で思いっきり楽しませてもらいました。
しかしすごい人だかりで沿道を進むのも一苦労。いつも通り人気の高さを感じました。
途中、お店の二階からノリノリで応援しておられた人たちも見られ、皆さん楽しんでおられたようです。

11月ですがまだ暑く、数日前までの雨予想に反して日差しも感じられ、生徒さんも汗をかきながら頑張って演奏してくれました。


みんな浮いてます。すごい。

明日は全日本マーチングコンテスト。
素晴らしいパフォーマンスを楽しみにしてます。
頑張ってください。

ふしみなーとハッピーコンサート

昨日、伏見港公園で開催されたふしみなーとフェスタ2024のふしみなーとハッピーコンサートに出かけてきました。

海がない京都市内の伏見区になんで港がと思う方もいるかもしれませんが、伏見は淀川水系とつながっていて、江戸時代では大阪湾から瀬戸内海一円にかけての水運の拠点であったようです。伏見に到着した荷物や旅客は、人工的に作られた高瀬川などをさかのぼって京都市内中心部へ送られたそうです。

私の松山の友人で、伊予大洲藩の武士の子孫だという人は、先祖が参勤交代の時に、大洲市を流れる肱川から船出して、瀬戸内海を渡り淀川をさかのぼって伏見に上陸しそこで歌を歌って旅の無事を祝ったという話をしてくれたことがあります。

まあ、そんな古来より栄えている伏見みなとで開催されたコンサートですが、出演は京都すばる高校、伏見中学校、京都橘高校でした。いずれも地元の学校ですが、関係者も多いのかかなり観客は多く、人垣ができてしまって見物にはちょっと苦労します。すばる高校や、伏見中学はスタンダードな座奏スタイルでしたが、ポップな曲を楽しそうに演奏していて人気を博していました。

京都橘は、昨年とは違ってオレンジの正装で登場、マーチングステージで以下の曲を演奏したと思います。

1.Winter Games
2.Celebration
3.Thriller
4.You can't stop the beat
5.Over the rainbow
6.Sing Sing Sing

ローズパレードを間近に控えていることからか完成度は高く、さすがの演奏でした。ダンスもCGのカニちゃんなどがダイナミックな演技で盛り上げています。あとYou can’t stop the beatでは歌声も入れていて表現の幅が広がっていると思います。ただほとんど日本語の歌詞なので、ローズパレードでアメリカ人に聞かせるのならば、英語の歌詞で歌ってもいいんじゃないかなとは思います。Down by the riversideなんかは英語で歌えば受けそうな感じがしますがどうでしょうか。

アナログさんもこのコンサートを見ていたそうですが、近くに親子連れがいたので話しかけたら、京都橘吹奏楽部志望の中三生だったそうで、京都橘はこういう地元での地道な活動で、新入生やファンを増やしているんだろうなあと感じた次第です。

今日はこれから長岡京でのガラシャパレードに出かけてきますのでこの辺で。

マーチング・カーニバル in 別府 2024

去る10/26-27日に恒例となったマーチング・カーニバル in 別府に出かけてきましたのでその感想などを。

別府のマーチングカーニバルは今年ですでに4回目ですが、温泉もあるし自宅からも遠くない(四国松山からで海を渡りますが)ので、私は4回目の参加で皆勤しています。今年は別府市制100周年記念ということで、なにやら一段と盛会だったようです。

ステージは10/26の前夜祭から始まるのですが、京都橘は第一部の精華女子とのコラボステージに登場で曲目は以下だったように思います。間違っていたらご指摘ください。

1.Fanfare for Tachibana
2.September
3.怪獣のバラード
4.We are the world
5.宝島
6.風になりたい(精華女子とコラボ)
7.Sing Sing Sing(精華女子とコラボ)

ファンファーレは何度もやっているからかさすがに音の響きが美しく、その前に別府の地元マーチングバンドが全体の開始イベントとしてやったファンファーレより良かったように思います。Septemberはノリも良く良かったですが、それより今回は怪獣のバラードが、コーラスも厚くなり、カニ娘さんのエレキベースのビートが効いていて一番良かったように感じました。

あと、今回の宝島はサックスソロが替わったようで、演奏は例年の伝統なのか非常にうまかったのですが、例年になく楽譜通りではなくオリジナルの華麗なソロを吹いていたのが印象に残りました。

ちなみにSing Sing Singは精華女子のCGもダンスをしていて、さすがに精華女子CG、京都橘CG隊に全然負けてませんでした。むしろ精華女子CGの方が動きが良かったかも^^

第二部はDRUM TAOと地元のBEPPU♨Anba in 'Blue Birds!'とかいうマーチングバンドの演奏だったのですが、イケメンのドラマーを多数そろえて力強い演奏でした。ただ、演奏時間が長かったのもあって第一部の華麗な京都橘&精華女子に比べると、ちょっと退屈だったような^^;地元の若い女性には大人気だったようですが…

さてその夜はこのブログメンバーと日付が変わって翌日になるまで飲んで、翌日はメインのマーチング・カーニバルです。

(前田慶次郎さん)

オープニングのパレードは天候が危ぶまれていたのですが、さすがというかなんというか、なぜかパレードの開始時に会場周辺だけ雲が切れて青空が見え絶好の環境でした。

京都橘は例年通り大トリで19番目の出場で、例年通りハロウィンの仮装にも凝っていました。バナーの二人は鼻付きの子ブタで攻めていましたし、CGのカニ娘さんは今年は別の甲殻類に変えるんじゃないかと噂がありましたが今年も去年と同じカニで印象付けました。トロンボーンの二人は一瞬チョウチンアンコウのように見え、カニと合わせた海産物路線かと思いましたが、よく見るとあれはピクミンだったのかもしれません。長女ザウルスさんは、まんまザウルスのカチューシャで異彩を放ってました。全体的に、アラレちゃん帽子、園児の帽子、ペンギン、バナナ、ヤギ(?)など奇抜なものが多く見ているだけでも楽しめます。

演奏はアップテンポで陽気なものが多く、ステップも多彩かつ華麗で、やはり他のチームとは一線を画するものがあると思います。来年のローズパレードでもきっとアメリカの観客を魅了するでしょう。

ちなみに長女ザウルスさんは少し前に足を痛めていたそうで、ちょっと心配だったのですが、パレードではそんなことを全く感じさせず、笑顔でステップを踏んで演奏していて楽しそうでした。ただ、無理はしないでね。

今年は日曜も別府泊にしたので、午後からのマーチングフェスタも見ることができました。参加チームはM協系と思われるバンドが多かったようです。M協系は何かテーマを決めストーリー性を持たせてステージを演出しているようなのですが、見ていてもテーマというかストーリーみたいなものが私にはあまり見えてこずに、やたらパーカッションと金管の音が大きく聞こえ、ちょっと苦手です。

京都橘は以下の演目で演奏し、楽しめる安定のステージだったと思います。1-4曲はマーチングコンテストと同じ曲目で、マーチングもコンテストとまったく同じで素晴らしい演奏・演技でした。

1.Fanfare for Tachibana
2.His honor
3.Limelight
4.The Sing!
5.Celebration
6.Dancing Queen
7.You can't stop the beat
8.Thriller
9.Moonlight Serenade
10 Sing Sing Sing

すべての演奏が終わった後、Mattさんとホテル近くのクラフトビール屋にいって、大分名物とり天をつまみに地ビールを飲んで、その後別府の温泉に入り、別府満喫で今回もなかなか良いツアーが過ごせたと思います。

(st&橘ファミリーバンド)

東海吹奏楽コンクール

次の日曜日は東大阪八戸ノ里コンサート、次の週末土日は別府マーチングカーニバルということで、気候も良くなりイベントも増えてきたようで皆様週末の計画はいかがでしょうか。(イベントページ更新しています。)

ただ、今回はちょっとさかのぼって8月24日に行われた東海吹奏楽コンクール中学生A部門について書こうと思います。なぜ地元でも京都でもない東海地区のコンクールに行ったかというと、これは県大会を勝ち抜けた次女ザウルスさんの学校が出るということを聞いたからです。

ご存じの方もいるかと思いますが、次女ザウルスさんは1年ほど前に京都橘を目指すことを決意したようで、それから中学での吹奏楽部のパートリーダーになって猛練習をして、見違えるようにしっかりしてきました。で、今回見事県大会を突破して東海地区大会に出るということになったので、これは見に行かねばなるまいと思って会場のある三重県津市まで行ってきたわけです。

会場は午前午後で入れ替えがあるので、私は午後の部から見たのですが、最初の学校の演奏を聞いたときから演奏のレベルが高くて驚きました。みんな相当にうまくて、京都の高校の府大会のレベルとそんなに違わないように感じられました。やはり楽器演奏などは若いうちから才能のある人は力を発揮できるんでしょうか。

続くどの学校も、人数もそろっていて多彩な楽器で演奏も美しく聞こえました。ある学校などはブリュッセルレクイエムなどの相当難しそうな曲をちゃんとこなしていて、次女ザウルスさんの学校は大丈夫かどうかちょっと心配になってくるくらいでした。

次女ザウルスさんの学校は7番目の出場でしたが、結論から言うと、私の心配は根拠のないものでした。次女ザウルスさんの学校はおそろいのスーツを着て現れ、見た目も洗練されている感じで、人数も他の学校より多いくらいで、演奏も他の学校に負けず素晴らしかったです。曲は課題曲は3のメルヘン、自由曲はカルミナ・ブラーナを編曲したもので選曲も悪くなく、音の響きも良かったように思います。次女ザウルスさんは私の席からはちょっと見にくいところだったのですがフルートとピッコロを吹いて頑張っていたようです。

全校の演奏が終わった後、今回は入れ替えなしで審査結果発表まで見ることができました。私はこの審査結果発表は初めて生で見ました。各校に金賞とか銀賞とか言われるたびに悲鳴やため息、歓喜の声が上がり会場は熱気につつまれます。次女ザウルスさんの学校は17番目の発表でしたが結果は金賞で、演者や保護者が固まっている一角からは悲鳴のような声とひときわ大きな拍手が上がりました。同じ県から出場しているほかの2校はいずれも銀賞だったので、同県では一位確定です。

その後、全国大会に出場する代表3校の発表ですが、一緒に見ていたAさんは”これはいけるんじゃないか”といっていて、見ていた私もちょっと期待してしまいます。早々に代表2校が発表され、残り金賞3校から代表が後一校選ばれることになり、その中に残っていたので確率1/3ということになりましたが、最後の代表は一つ前に金賞をとった学校に決定し、残念ながら代表には選出されませんでした。後日聞いたところによると東海地区の採点では第4位だったようで、ほんとにあと一歩のところで代表を逃してしまったようです。

会場を出る前に、次女ザウルスさんが出てくるところに出会ったので、“県一位だったね。おめでとう。”と声をかけたのですが、突然次女ザウルスさんが目に涙をにじませて泣き出しそうになったのでちょっと動揺してしまいました。察するに、全国大会出場を目指して頑張ってきたのに目標が果たせず悔しかったんじゃないかと思います。我が身を振り返ってみると、中学校で部活の試合に負けた時に泣きたくなるほど悔しがるなんてことはなかったので、次女ザウルスさんは吹奏楽にかける意気込みが私なんかとは全然違うと実感しました。

ただ、これも次女ザウルスさんの良い経験となり、来年はきっと新たな精鋭として京都橘に参加することになるでしょう。頑張れ次女ザウルスさん!

第52回関西マーチングコンテスト

本日、常滑のイベントより帰ってきました。昨夜はセントレア空港でひつまぶしと味噌カツとエビフリャーからなる名古屋メシ三昧セットを頼んで名古屋の味を堪能してきました^^

そちらの方のレポートは、どなたか別の人にお願いするとして、ちょっとさかのぼって先週の関西マーチングコンテストについて簡単にレポートをします。

関西マーチングコンテストの高校の部は大阪のAsueホールで今年から休日の夕方16:00頃から始まり19:00前には終わるので、ちょっと無理をすればかなり遠いところからでも日帰りできそうなのですが、せっかく関西地方に行くのだからということで京都に前泊して行ってきました。

この時期の京都は、今年はまだまだ暑いですが、一時期よりは涼しく過ごしやすくはなっているので、関西マーコンを見がてら京都観光をするのも悪くないかもしれません。私は、前日昼過ぎに京都に着いたので、京都の夏の特別拝観で普段非公開のところを特別に公開している、八坂神社や大雲院、下鴨神社などを回ってきました。

大雲院はあまり有名ではないですが、織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、1587年に創建された由緒ある寺院で、境内にある祇園閣という建物がちょっと有名です。これは大倉財閥の大倉喜八郎という人が昭和の初めに、金閣、銀閣に次ぐ第三のものとして屋根に銅を張って銅閣として有名にしようとしたらしいですがそれには失敗したようで、今でも知らない人の方が多いでしょう。ただ、建築や内部装飾は見事な独特の意匠が施されていて、建物の最上階からの眺めは京都が一望できなかなか良いところです。

その日の夜は、東京から関西マーコンのため京都に前泊していたMattさんと京都駅近辺のクラフトビール&地酒主体の居酒屋で一杯やって英気を養うことにしました。二人してそこに置いてあった、地元の"週休6日"という銘柄のクラフトビールを飲んで、もっと休みを増やしたいなどと言ってくだを巻いていましたが、酒も肴もまあまあで悪くはなかったかも。

で、翌日大阪に移動して本番の関西マーコンですが、さすがに県・府大会を勝ち抜けてきただけあって、全体的に見て相当にレベルが高く、どの高校も演奏も、マーチングも素晴らしいもので、甲乙つけがたいものでした。

京都橘は二番目の登場で、最初のファンファーレはいつもにもまして良い響きで、続くヒズ・オナーやライムライトに合わせた演奏・演技は私にわかるようなミスもなく、特に音の響きは他校にもまして美しかったように思います。最後のThe Singでは激しい動きを見せ全体として出来は非常に良かったように思えました。

ただ、ほかの高校も素晴らしい演技・演奏ばかりなので、金賞代表になるかはちょっと確信は持てませんでした。それでも、人数が少なく音にあんまり厚みのないところや、選曲とマーチングがちょっと合ってないかなと感じたいくつかの高校よりはいい出来だったように思えました。

結局、結果はリンクからみえる通り4年連続金賞関西代表ということでおめでとうございます。全国大会もいつものように頑張ってください。

ちなみに、このブログへの投稿のローテーション制はどうもうまく回ってないみたいなので、いったん取りやめます。投稿権のある人は気が向いたときにでも投稿してください。私も、随時投稿するようにします。また、投稿権のない人で投稿したいと思った人はコメント等で申し出ていただければアカウントを作成しますので、そのアカウントで投稿してください。

太陽が丘

第37回京都府マーチングコンテストに行ってきました。
興奮冷めやらぬうちにレポートをさせていただきます。

会場は京都府山城総合運動公園 太陽が丘体育館。
例年同様、前売り券はないので、当日並んで入場します。
われらが橘の順番は1番目です。

扉が開いて橘テンション!
ファンファーレfor Tachibana から始まり、ヒス・オナー、黄檗で聞いた時よりテンポアップしている気がします。
次はテナーサックスのソロで始まったライムライト、定番となったカンパニーフロントも組み込まれてました。

ところで、関係ないのかあるのかわからないですが、
ライムライトってKBS京都放送のクロージング映像の音楽で流れていたらみたいですね。
25年ほど前ですから、今の子たちは生まれていないですが、京都のおじさんたちには懐かしいのかも。

脱線しましたが最後はThe Sing!高速体形移動からV字でフィニッシュです。

バスドラ3人、スーザ8人と、重低音がずっしりドコドコしながら、金管が良く鳴っており、木管の美しいハーモニーを感じました。
ちなみにカラーガードは5人でしたので、1年生が一人入っていたのかな。

結果は金賞、京都府代表!おめでとう!!
両洋高校と平安高校、廣学館も府代表おめでとうございます。
桃山高校、すばる高校は残念でしたが、両校とも良い演奏だったと思います。
頑張っている高校生を観られて良い一日でした。