ふしみなーとハッピーコンサート

昨日、伏見港公園で開催されたふしみなーとフェスタ2024のふしみなーとハッピーコンサートに出かけてきました。

海がない京都市内の伏見区になんで港がと思う方もいるかもしれませんが、伏見は淀川水系とつながっていて、江戸時代では大阪湾から瀬戸内海一円にかけての水運の拠点であったようです。伏見に到着した荷物や旅客は、人工的に作られた高瀬川などをさかのぼって京都市内中心部へ送られたそうです。

私の松山の友人で、伊予大洲藩の武士の子孫だという人は、先祖が参勤交代の時に、大洲市を流れる肱川から船出して、瀬戸内海を渡り淀川をさかのぼって伏見に上陸しそこで歌を歌って旅の無事を祝ったという話をしてくれたことがあります。

まあ、そんな古来より栄えている伏見みなとで開催されたコンサートですが、出演は京都すばる高校、伏見中学校、京都橘高校でした。いずれも地元の学校ですが、関係者も多いのかかなり観客は多く、人垣ができてしまって見物にはちょっと苦労します。すばる高校や、伏見中学はスタンダードな座奏スタイルでしたが、ポップな曲を楽しそうに演奏していて人気を博していました。

京都橘は、昨年とは違ってオレンジの正装で登場、マーチングステージで以下の曲を演奏したと思います。

1.Winter Games
2.Celebration
3.Thriller
4.You can't stop the beat
5.Over the rainbow
6.Sing Sing Sing

ローズパレードを間近に控えていることからか完成度は高く、さすがの演奏でした。ダンスもCGのカニちゃんなどがダイナミックな演技で盛り上げています。あとYou can’t stop the beatでは歌声も入れていて表現の幅が広がっていると思います。ただほとんど日本語の歌詞なので、ローズパレードでアメリカ人に聞かせるのならば、英語の歌詞で歌ってもいいんじゃないかなとは思います。Down by the riversideなんかは英語で歌えば受けそうな感じがしますがどうでしょうか。

アナログさんもこのコンサートを見ていたそうですが、近くに親子連れがいたので話しかけたら、京都橘吹奏楽部志望の中三生だったそうで、京都橘はこういう地元での地道な活動で、新入生やファンを増やしているんだろうなあと感じた次第です。

今日はこれから長岡京でのガラシャパレードに出かけてきますのでこの辺で。

マーチング・カーニバル in 別府 2024

去る10/26-27日に恒例となったマーチング・カーニバル in 別府に出かけてきましたのでその感想などを。

別府のマーチングカーニバルは今年ですでに4回目ですが、温泉もあるし自宅からも遠くない(四国松山からで海を渡りますが)ので、私は4回目の参加で皆勤しています。今年は別府市制100周年記念ということで、なにやら一段と盛会だったようです。

ステージは10/26の前夜祭から始まるのですが、京都橘は第一部の精華女子とのコラボステージに登場で曲目は以下だったように思います。間違っていたらご指摘ください。

1.Fanfare for Tachibana
2.September
3.怪獣のバラード
4.We are the world
5.宝島
6.風になりたい(精華女子とコラボ)
7.Sing Sing Sing(精華女子とコラボ)

ファンファーレは何度もやっているからかさすがに音の響きが美しく、その前に別府の地元マーチングバンドが全体の開始イベントとしてやったファンファーレより良かったように思います。Septemberはノリも良く良かったですが、それより今回は怪獣のバラードが、コーラスも厚くなり、カニ娘さんのエレキベースのビートが効いていて一番良かったように感じました。

あと、今回の宝島はサックスソロが替わったようで、演奏は例年の伝統なのか非常にうまかったのですが、例年になく楽譜通りではなくオリジナルの華麗なソロを吹いていたのが印象に残りました。

ちなみにSing Sing Singは精華女子のCGもダンスをしていて、さすがに精華女子CG、京都橘CG隊に全然負けてませんでした。むしろ精華女子CGの方が動きが良かったかも^^

第二部はDRUM TAOと地元のBEPPU♨Anba in 'Blue Birds!'とかいうマーチングバンドの演奏だったのですが、イケメンのドラマーを多数そろえて力強い演奏でした。ただ、演奏時間が長かったのもあって第一部の華麗な京都橘&精華女子に比べると、ちょっと退屈だったような^^;地元の若い女性には大人気だったようですが…

さてその夜はこのブログメンバーと日付が変わって翌日になるまで飲んで、翌日はメインのマーチング・カーニバルです。

(前田慶次郎さん)

オープニングのパレードは天候が危ぶまれていたのですが、さすがというかなんというか、なぜかパレードの開始時に会場周辺だけ雲が切れて青空が見え絶好の環境でした。

京都橘は例年通り大トリで19番目の出場で、例年通りハロウィンの仮装にも凝っていました。バナーの二人は鼻付きの子ブタで攻めていましたし、CGのカニ娘さんは今年は別の甲殻類に変えるんじゃないかと噂がありましたが今年も去年と同じカニで印象付けました。トロンボーンの二人は一瞬チョウチンアンコウのように見え、カニと合わせた海産物路線かと思いましたが、よく見るとあれはピクミンだったのかもしれません。長女ザウルスさんは、まんまザウルスのカチューシャで異彩を放ってました。全体的に、アラレちゃん帽子、園児の帽子、ペンギン、バナナ、ヤギ(?)など奇抜なものが多く見ているだけでも楽しめます。

演奏はアップテンポで陽気なものが多く、ステップも多彩かつ華麗で、やはり他のチームとは一線を画するものがあると思います。来年のローズパレードでもきっとアメリカの観客を魅了するでしょう。

ちなみに長女ザウルスさんは少し前に足を痛めていたそうで、ちょっと心配だったのですが、パレードではそんなことを全く感じさせず、笑顔でステップを踏んで演奏していて楽しそうでした。ただ、無理はしないでね。

今年は日曜も別府泊にしたので、午後からのマーチングフェスタも見ることができました。参加チームはM協系と思われるバンドが多かったようです。M協系は何かテーマを決めストーリー性を持たせてステージを演出しているようなのですが、見ていてもテーマというかストーリーみたいなものが私にはあまり見えてこずに、やたらパーカッションと金管の音が大きく聞こえ、ちょっと苦手です。

京都橘は以下の演目で演奏し、楽しめる安定のステージだったと思います。1-4曲はマーチングコンテストと同じ曲目で、マーチングもコンテストとまったく同じで素晴らしい演奏・演技でした。

1.Fanfare for Tachibana
2.His honor
3.Limelight
4.The Sing!
5.Celebration
6.Dancing Queen
7.You can't stop the beat
8.Thriller
9.Moonlight Serenade
10 Sing Sing Sing

すべての演奏が終わった後、Mattさんとホテル近くのクラフトビール屋にいって、大分名物とり天をつまみに地ビールを飲んで、その後別府の温泉に入り、別府満喫で今回もなかなか良いツアーが過ごせたと思います。

(st&橘ファミリーバンド)

東海吹奏楽コンクール

次の日曜日は東大阪八戸ノ里コンサート、次の週末土日は別府マーチングカーニバルということで、気候も良くなりイベントも増えてきたようで皆様週末の計画はいかがでしょうか。(イベントページ更新しています。)

ただ、今回はちょっとさかのぼって8月24日に行われた東海吹奏楽コンクール中学生A部門について書こうと思います。なぜ地元でも京都でもない東海地区のコンクールに行ったかというと、これは県大会を勝ち抜けた次女ザウルスさんの学校が出るということを聞いたからです。

ご存じの方もいるかと思いますが、次女ザウルスさんは1年ほど前に京都橘を目指すことを決意したようで、それから中学での吹奏楽部のパートリーダーになって猛練習をして、見違えるようにしっかりしてきました。で、今回見事県大会を突破して東海地区大会に出るということになったので、これは見に行かねばなるまいと思って会場のある三重県津市まで行ってきたわけです。

会場は午前午後で入れ替えがあるので、私は午後の部から見たのですが、最初の学校の演奏を聞いたときから演奏のレベルが高くて驚きました。みんな相当にうまくて、京都の高校の府大会のレベルとそんなに違わないように感じられました。やはり楽器演奏などは若いうちから才能のある人は力を発揮できるんでしょうか。

続くどの学校も、人数もそろっていて多彩な楽器で演奏も美しく聞こえました。ある学校などはブリュッセルレクイエムなどの相当難しそうな曲をちゃんとこなしていて、次女ザウルスさんの学校は大丈夫かどうかちょっと心配になってくるくらいでした。

次女ザウルスさんの学校は7番目の出場でしたが、結論から言うと、私の心配は根拠のないものでした。次女ザウルスさんの学校はおそろいのスーツを着て現れ、見た目も洗練されている感じで、人数も他の学校より多いくらいで、演奏も他の学校に負けず素晴らしかったです。曲は課題曲は3のメルヘン、自由曲はカルミナ・ブラーナを編曲したもので選曲も悪くなく、音の響きも良かったように思います。次女ザウルスさんは私の席からはちょっと見にくいところだったのですがフルートとピッコロを吹いて頑張っていたようです。

全校の演奏が終わった後、今回は入れ替えなしで審査結果発表まで見ることができました。私はこの審査結果発表は初めて生で見ました。各校に金賞とか銀賞とか言われるたびに悲鳴やため息、歓喜の声が上がり会場は熱気につつまれます。次女ザウルスさんの学校は17番目の発表でしたが結果は金賞で、演者や保護者が固まっている一角からは悲鳴のような声とひときわ大きな拍手が上がりました。同じ県から出場しているほかの2校はいずれも銀賞だったので、同県では一位確定です。

その後、全国大会に出場する代表3校の発表ですが、一緒に見ていたAさんは”これはいけるんじゃないか”といっていて、見ていた私もちょっと期待してしまいます。早々に代表2校が発表され、残り金賞3校から代表が後一校選ばれることになり、その中に残っていたので確率1/3ということになりましたが、最後の代表は一つ前に金賞をとった学校に決定し、残念ながら代表には選出されませんでした。後日聞いたところによると東海地区の採点では第4位だったようで、ほんとにあと一歩のところで代表を逃してしまったようです。

会場を出る前に、次女ザウルスさんが出てくるところに出会ったので、“県一位だったね。おめでとう。”と声をかけたのですが、突然次女ザウルスさんが目に涙をにじませて泣き出しそうになったのでちょっと動揺してしまいました。察するに、全国大会出場を目指して頑張ってきたのに目標が果たせず悔しかったんじゃないかと思います。我が身を振り返ってみると、中学校で部活の試合に負けた時に泣きたくなるほど悔しがるなんてことはなかったので、次女ザウルスさんは吹奏楽にかける意気込みが私なんかとは全然違うと実感しました。

ただ、これも次女ザウルスさんの良い経験となり、来年はきっと新たな精鋭として京都橘に参加することになるでしょう。頑張れ次女ザウルスさん!

第52回関西マーチングコンテスト

本日、常滑のイベントより帰ってきました。昨夜はセントレア空港でひつまぶしと味噌カツとエビフリャーからなる名古屋メシ三昧セットを頼んで名古屋の味を堪能してきました^^

そちらの方のレポートは、どなたか別の人にお願いするとして、ちょっとさかのぼって先週の関西マーチングコンテストについて簡単にレポートをします。

関西マーチングコンテストの高校の部は大阪のAsueホールで今年から休日の夕方16:00頃から始まり19:00前には終わるので、ちょっと無理をすればかなり遠いところからでも日帰りできそうなのですが、せっかく関西地方に行くのだからということで京都に前泊して行ってきました。

この時期の京都は、今年はまだまだ暑いですが、一時期よりは涼しく過ごしやすくはなっているので、関西マーコンを見がてら京都観光をするのも悪くないかもしれません。私は、前日昼過ぎに京都に着いたので、京都の夏の特別拝観で普段非公開のところを特別に公開している、八坂神社や大雲院、下鴨神社などを回ってきました。

大雲院はあまり有名ではないですが、織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、1587年に創建された由緒ある寺院で、境内にある祇園閣という建物がちょっと有名です。これは大倉財閥の大倉喜八郎という人が昭和の初めに、金閣、銀閣に次ぐ第三のものとして屋根に銅を張って銅閣として有名にしようとしたらしいですがそれには失敗したようで、今でも知らない人の方が多いでしょう。ただ、建築や内部装飾は見事な独特の意匠が施されていて、建物の最上階からの眺めは京都が一望できなかなか良いところです。

その日の夜は、東京から関西マーコンのため京都に前泊していたMattさんと京都駅近辺のクラフトビール&地酒主体の居酒屋で一杯やって英気を養うことにしました。二人してそこに置いてあった、地元の"週休6日"という銘柄のクラフトビールを飲んで、もっと休みを増やしたいなどと言ってくだを巻いていましたが、酒も肴もまあまあで悪くはなかったかも。

で、翌日大阪に移動して本番の関西マーコンですが、さすがに県・府大会を勝ち抜けてきただけあって、全体的に見て相当にレベルが高く、どの高校も演奏も、マーチングも素晴らしいもので、甲乙つけがたいものでした。

京都橘は二番目の登場で、最初のファンファーレはいつもにもまして良い響きで、続くヒズ・オナーやライムライトに合わせた演奏・演技は私にわかるようなミスもなく、特に音の響きは他校にもまして美しかったように思います。最後のThe Singでは激しい動きを見せ全体として出来は非常に良かったように思えました。

ただ、ほかの高校も素晴らしい演技・演奏ばかりなので、金賞代表になるかはちょっと確信は持てませんでした。それでも、人数が少なく音にあんまり厚みのないところや、選曲とマーチングがちょっと合ってないかなと感じたいくつかの高校よりはいい出来だったように思えました。

結局、結果はリンクからみえる通り4年連続金賞関西代表ということでおめでとうございます。全国大会もいつものように頑張ってください。

ちなみに、このブログへの投稿のローテーション制はどうもうまく回ってないみたいなので、いったん取りやめます。投稿権のある人は気が向いたときにでも投稿してください。私も、随時投稿するようにします。また、投稿権のない人で投稿したいと思った人はコメント等で申し出ていただければアカウントを作成しますので、そのアカウントで投稿してください。

京都吹奏楽コンクール2024

つい先日8月8日にあった京都府吹奏楽コンクールに出かけてきましたので、軽くご報告を。

京都府吹コンはこのところ各高校の演奏レベルが高くて金賞代表になるのは京都橘にとってかなり難しいと言われてきたようですが、このところ座奏にも力を入れてきたので今年あたりそろそろ代表に選出されるのではと思って平日にもかかわらず、会社を休んで見に行きました。

会場の京都コンサートホールは京都駅から地下鉄で15分ほどの北山駅で降りてすぐ、駅からも会場まで屋根付きの歩道が続いているので、夏の炎天下でも、大雨が降っていたとしても楽にたどり着けます。チケットも入り口で当日券が買えて、自由席ですが座席には多少余裕があるのでゆっくりと鑑賞することができます。さすがに平日の午前中なのでこのブログ関係者は来てないだろうなと思っていたら、すぐアナログさんに遭遇、あとでdiabloさんにも合うことができました。

私は27番目の西京高校から見ることができたのですが、さすがにというかどの高校も演奏はまとまっていて、大きなミスみたいなものもなく甲乙つけがたいという感じで、これを採点するのはかなり大変なのではないかと思いました。しいて言えば龍谷大平安高校の演奏がひとつぬけていたかなあというところです。強豪といわれる立命館高校の演奏だけはちょっとトイレに行っていて聞けなかったのですが、聞いていた人の話によれば、3回くらい誰かがリードミスをして、指揮者の集中力が切れていたという話でした。

京都橘の演奏は33番目で、なんだかほかの高校に比べ大人数で参加しているように思いました。チューバ3つ、コントラバス3つという低音楽器の構成は他の高校ではなかったように思います。少なくとも音の厚みは聞いた中では最も厚かったように思います。課題曲は1番の行進曲「勇気の旗を掲げて」が演奏されました。

これは結構元気のある良い曲で京都橘にあっていると思いました。途中のピッコロソロも美しくこなして、フルートやオーボエの音色も美しく、低音楽器も響いていて非常に良い演奏だったように思います。次の自由曲はR. ブートリーの生きる歓びでした。

この曲は、なんだか独特なリズムや奇妙なフレーズあったりで、少なくとも私としては聞いていて楽しめる曲ではなく、難解な曲という印象です。ちなみに、この曲は吹奏楽作品 世界遺産100にも収録されているそうで専門家にとっては良い曲なのでしょう。京都橘の演奏自体は目立ったミスはなく、優れたものだったと思います。特にシロフォンをはじめとしたパーカッションが正確なリズムをたたいていて目立っていたように思います。

で、結果は皆さんご存じの通り、金賞京都府代表ということで関西大会に進むことになったようで、京都橘の皆さんおめでとうございます。関西大会でもよい演奏を期待してます。なお、これは16年ぶりの府代表ということで、金沢のコンサートで誇らしげに報告されていました。

その金沢パレードとコンサートについては次の方にお任せということで^^

 

春の高校バンドフェスティバル

去る5/26日京都駅ビル室町小路広場にて行われた春の高校バンドフェスティバルに出かけてきましたので簡単に紹介します。

出演はリンクの通り、京都市内もしくは京都市に近い高校の吹奏楽部の出演ですが、実力を競うコンクールというわけではないので有名どころでも参加してないところもあり、入場無料で気楽に演奏を楽しむというイベントのようです。

室町小路広場 アナログさん撮影

会場は、上のように駅構内のちょっとしたステージとその前の広場で演奏し、その前に広がる相当に大きな階段に観客が座って聴くという感じです。階段状になっているので、演奏は見やすく聞きやすいですが、石の階段に直接座るのでクッションか何かをもっていかないとお尻が痛くなります。なお、入場無料で席は決まってないですが、結構人気のイベントなので早めに行って前方に席を確保しないと相当後ろの方から見ることになります。

13:00にイベントが開始され、ちょっと規模の小さい高校から演奏が始まりました。PAがしっかりしているのか、割と音はきれいに聞こえ、演奏もポップな音楽を楽しそうに演奏していて聞いていて楽しめるものです。演奏に合わせたダンスなんかも披露しますが、やはり多くの高校はちょっとぎこちない感じでした。とはいえそれなりにほほえましく思えました。

途中からはコンクール金賞常連の立命館高校なども出演し、大人数で迫力ある演奏を聴かせてくれたりもしました。あまり有名ではないかもしれませんが、鴨沂高校(オウキと読む。沢田研二が通った伝統ある高校で、京都御所の近く鴨川のほとりにあるという意味らしい)のChick Coreaのスペインの演奏なんかは複雑なリズムを完璧にこなすすごいテクニックでした。

京都橘は9番目の演奏で、白のワイシャツに金のネクタイ、黒パンツというスタイルで登場、これでステージドリルをやるという結構レアもののステージでした。さすがに貫録でファンファーレから始まる音は美しく、ダンスもプロ並みに洗練されていて、ここまででは一番素晴らしいと思えるパフォーマンスでしたが、2曲目のホープタウンの休日っていう選曲はちょっと地味でどうかなと思われました。ちなみに長女ザウルスさんも最前列で演奏で、こちらから手を振って応援したのですが気づいてくれたかな?

京都橘は、自分たちの演奏が終わってからは紫のキャップをかぶって機材の出し入れ等イベントのサポートにまわって、他校の演奏中は手拍子とダンスで他校を応援し、演奏が終わったときは黄色い歓声をあげて盛り上げるサクラ要員などもこなしていました。なんだか2曲目を演奏しているときより、他校の応援をしているときの方が楽しそうに見えましたがどうなんでしょうかね^^

イベントの最後に出てきたのは、前半部分でイベントのサポート要員をしていた京都両洋で、これは大人数かつ音もきれいで、ノリノリのパーカッション多数で、大迫力でした。特に得意のエル・クンバンチェロは絶品で、さすがにこのイベントでは一番人気を京都両洋に持っていかれたかもしれません。京都橘もこういうイベントではあんまりきれいにまとめようとせず、以前のように熱気あふれる演奏をしてほしいと思いましたが、一緒に見ていたアナログさん、Waterさんどう思いましたか?

翌日の萬福寺イベントも書こうかと思いましたが、長くなったのでこのへんで。次のWaterさんにお任せするということでw

未来芸術祭とO-VILS

先週土曜に開催された京都未来芸術祭と、日曜に開催されたWe Are O-VILS Vol 4に行ってきましたので、その報告などを。

京都未来芸術祭は、ちょっと難解な未来的な芸術を披露するような大会なのかなと思っていたのですが、京都橘も出演するということで会場の京都コンサートホールまで出かけてきました。行って見たところ、未来的な芸術というよりは、これからの未来を担う若者たちのための芸術系のお祭りということで、京都府内の小・中・高校生のダンス・マーチング・合唱・吹奏楽グループなどが参加していました。

第一回ということからか、京都府内の結構実力のある学校が選ばれていたようです。京都文教高校のダンスや、京都女子高の合唱など、あまり期待はしてなかったのですが、相当にレベルの高いもので見ていて十分に楽しめるものでした。洛南高校の吹奏楽も京都府大会では金賞を取り続けて代表になっているだけあって、さすがにうまいと思わせるものでした。

画像はDALLE-3で作ったイメージ画像で本文とはあまり関係ないです。

京都橘は、時間が20分程度とそんなに長くなかったにもかかわらず、オレンジの正装でのステージドリルで華やかなものでした。選曲もちょっと激しめのリズムのソウル系の曲から始まって、次はスローでメロディアスなバラードの曲を挟み、また次はソウル・ファンク系の激しいリズムの曲といったように、動と静を交互に繰り返して全7曲の最後は伝統のSwing JazzのSing3でまとめるといった、なかなか楽しめるものとなっていました。

ちょっと感じたのは、Sing3が以前のものとくらべて少し迫力がなくなってきたような気がすることですが皆さんはどう感じますか?。なお、全部の曲には出てなかったようだけど、長女ザウルスさんも何曲か参加していて違和感なく溶け込んでいて、もうすでに中核メンバーとして活躍を始めているというところでしょうか。今年も引き続き頑張ってください。

未来芸術祭プログラム

さて翌日のO-VILSの方は、京都駅近く京都テルサで開催されました。久しぶりの公演なので、お客さんはあまり来てないかもと思って行ってみたのですが、キャパ856名のホールのかなりの部分は埋まっていて結構な盛況でした。特にメンバーと写真を撮れるという特典付きの一万円のS席がほぼ満席といっていいくらい(100人くらいいました)だったのは驚きでした。

ステージは、らいちゃが回転しながら入場してきたのにちょっと驚きましたが、演奏した曲はUptown funkやFire ball,livin' la vida loca,Sing3といった定番曲やオリジナル曲に加えて、昭和歌謡(なんてたってアイドルだったかな?)、アニメソングなどで構成自体は悪くないと思いました。

客席の雰囲気はアイドルのコンサート並みで、サイリウム(?)を振り回して掛け声をかける人が多く、私は行ったことないけどAKBなんかのコンサートはこんな感じなのかなと思わせるものでした。

ただ、私は音に関して非常に不満でした。というのはエレキベースの音が極端に大きく、しかも音程自体が聞き取れないくらいのノイズ交じりの轟音で、聞いていて非常に不快でした。金管楽器などの音も複数の楽器で吹いているにもかかわらず何か厚みがなく、ショルダーキーボードの音もあまり聞こえなくて、なんだか全体のバランスが悪く、ステージの最初から激しいハウリングが入っていたことから考えると、音響のエンジニアがうまくないのかもしれません。ステージでは結構楽しげに演奏しているようなので、もしかしたらステージの演者にはバランスよく聞こえているけれど、客席に聞こえる音はPA担当に任せっきりで、演者たちは全然聞いていないのかもしれません。

ちっぴが1曲だけスネアをたたいていて、これはものすごい迫力で見ごたえ聞きごたえがあったけど、全体的にこんな音を聞かせるのだったら次からはもう行かないかな。

ということで次はWaterさん、次の投稿をよろしくお願いします。都合がつかない場合は早めに次の人(ともちちさん?)に回してください。

 

第51回関西マーチングコンテスト

ちょっと投稿遅れましてすみません。

さて、先日9月23日、京都橘が出場した第51回関西マーチングコンテストに出かけてきましたので、そのご報告などを。

私の家は会場である大阪Asueホールからかなり距離があり、当日10:00am開始には、自宅からでは到底間に合わないので前日に京都に宿をとって出かけることにしました。前日9/22には同じく京都に宿をとっていたMattさんと京都オトコマエ食堂でささやかな前夜祭をし、翌9/23朝8:30ころ宿を出て会場に向かいました。

当日、京都を出るときに新快速に乗ったつもりが普通電車に乗り間違えてしまって、会場到着は開演直前となってしまいましたが、何とか1校目の箕面自由学園の演奏開始には間に合いました。見ていたところ、箕面自由は音も美しく、マーチングも正確で、さすが大阪代表校でレベルが高いと思わせるものでした。続く淀川工科、東海大仰星も素晴らしい演奏・演技で、この辺りでじつのところ京都橘も危ういかと思っていました。

そのあとのいくつかの高校は、全曲ジャズでまとめるなど、ユニークな高校もありましたが、演奏自体は先の三校ほどではなく、目立って素晴らしいと思われる演奏をしたのは滝川二と京都両洋くらいだったでしょうか。前半が終わった時点では、私としては、先の三校と滝川二、京都両洋、強いて言えば箕面自由と滝川二が抜けているのではないかと感じていました。

前半が終わって、喫煙所で休憩していると、ぼつぼつと避難所メンバーの面々が集まってきて、あーだこーだと前半の演奏について語りあいました。ほぼ全員が一致してよかったといわれていたのは滝川二で、あとは各自の評価はバラバラだったような気がします。

京都橘が出場する後半が始まって、各校の演奏を聴いていたのですが、京都橘の演奏が始まる前まで、独特の編曲の高校や、M協風の演奏をする高校、全曲レ・ミゼラブルの曲でまとめた高校などユニークな高校がいくつもありましたが、やはり印象に残ったのは近江と早稲田摂陵だったでしょうか。

19番目に京都橘高校がいつものオレンジの衣装で登場しましたが、正直この時点では、ここまでに素晴らしい演奏をしている高校がいくつもあったので、代表に選ばれるのはちょっと厳しいかもと感じていました。

が、美しいトランペットの音から始まるファンファーレを聴いて、演奏・演技自体に引き込まれてしまいました。私の見た感じでは、音もマーチングも美しくて素晴らしく、ほぼノーミスで演奏を終えて、終わったときにはこれは全国にいけただろうとほぼ確信しました。多分にひいき目もありますが、今回の大会出場の高校の中では一番良かったと思います。

後半を終えて、避難所の面々と会って少しお話ししたのですが、ほぼ全員が一致して滝川二と京都橘は代表だろうという感じで、後の二校はそれぞれいろんな高校をおしてたような気がします。

終わった後、帰りの時間の関係で今回は現地で解散し、すこし時間の余裕があるMattさんとしまモンさんと私で小規模反省会を新大阪で開催したのですが、新大阪に行く地下鉄の中で、ネット発表された審査結果を知り、ほぼ納得ちょっと意外というところでした。なお、全国代表に選ばれた高校は、箕面自由、滝川二、四条畷、京都橘です。

意外な代表校になった四条畷(しじょうなわて)は、スネアドラムを8個くらい使い、曲のフレーズを細切れで演奏して、カラーガードも参加といった私の思うバリバリM協風の演奏をした高校で、吹連のマーチング大会ではこのようなスタイルは受けないのではないかと思っていました。しまモンさんも、あそこはマークタイムをやってないように思うし、この大会にはM協大会の練習のために来たんじゃないかなどといっていたのでほぼ完全にノーマークでした。

ともあれ、京都橘、全国大会出場おめでとうございます。今後も頑張れ!

黄檗エンジョイフェスタin萬福寺

先月はたくさんイベントがあったのですが、九州編はともちちさんまたはWaterfordさんがレポートしてくれそうなので、私は萬福寺のイベントについてレポートします。

京都市の南方、宇治市にある萬福寺は日本に伝えられた禅宗である臨済宗・曹洞宗・黄檗(おうばく)宗のうち黄檗宗の大本山です。臨済宗の南禅寺や天龍寺、曹洞宗の永平寺などにくらべるとちょっとマイナーかもしれませんが、三大禅宗の中の一つの大本山ということで広大な敷地に立派な建物群を備えた巨大寺院です。

萬福寺は他の禅宗に比べ、比較的最近の江戸時代の初めに中国からやってきた隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって創建されたと伝えられます。この禅師は名前の通り中国から日本にインゲン豆を持ってきたとされますが、それだけでなくスイカやレンコン、孟宗竹や木魚も隠元禅師がもたらしたとされています。

持ってきた木魚の原型といわれるものが以下の写真でなんだかちょっとユーモラスです。

萬福寺の魚梆 Wikipediaより

他にも、弥勒菩薩の化身といわれる布袋さんの像もあり、これもちょっとおどけた感じがします。

萬福寺天王殿の布袋像 Wikipediaより

これだけ見るとなんだかゆるゆるな寺という感じもしますが、この寺での実際の修業は厳しいものだそうで。

そんな萬福寺で今回おそらく初めて開催された黄檗エンジョイフェスタin萬福寺に京都橘が招待されたので見物に行ってきました。このイベントはマルシェ、パンの販売会、煎茶道の大会、コンサートなどからなる複合イベントで、京都橘は5/20の午後14:30からのエンジョイコンサートに参加することになっています。

京都には前日から来ていて、午前中はちょっと暇があったので少し近郊をぶらついてみました。萬福寺のすこし北方の伏見区には世界遺産の醍醐寺があり、南方の宇治市中心部にはこれまた世界遺産の宇治上神社や平等院がありますが、今回は萬福寺から電車で5分くらいの平等院に行ってみました。平等院はもともと光源氏のモデルといわれた源融(みなもとのとおる)の別荘で、のち藤原道長の息子の藤原頼通が西暦1052年に寺院に改めたものとされます。境内には言わずと知れた鳳凰堂や阿弥陀如来像をはじめとする国宝も多数あり庭園も美しく、これらが1000年以上前からあるものだと思ってみるとなかなか感慨深いです。

平等院鳳凰堂 2023/5/20 ike撮影

さて昼頃になったので、平等院を出て萬福寺に向かうことにしました。お寺の境内でのイベントだから無料かなと思っていたら、しっかり拝観料500円を取られます。中に入って、マルシェやらパン販売コーナーやら境内を一巡りして演奏会場と思われる本堂前に行ってみると、ともちちさんやDiablo一家、アナログさんWaterfordさんなどを発見。みなさん早めに来て席を確保していたようです。イベント場所がちょっとマイナーなせいか、天候不順のせいか橘参加のイベントにしては観客はちょっと少な目な感じがしました。なお、寺の境内とはいえビールや軽食を出すキッチンカーもあったので軽くランチを食べて演奏会の開演を待ちます。舞台のセッティングは一番人数の多い京都橘の生徒がやっているようで、長女ザウルスさんも忙しそうに働いています。

今回のコンサートは京阪沿線の高等学校の吹奏楽部によるものということで、東宇治高校、京都翔英高校、京都橘高校の順で演奏が開始されました。東宇治高校、京都翔英高校の演奏は悪くはないのですが、人数が少ないせいかちょっと音の厚みにかけていたような気がしました。さていよいよ京都橘の演奏となりますが、屋外とはいえ本日は座奏スタイルで黒パンツに白いワイシャツと金色のネクタイといった格好で登場です。

演奏された曲は以下だと思われます。
・Fafare for Tachibana
・ジャパニーズ・グラフィティ XII
   ・銀河鉄道999('78 TV版)
   ・宇宙戦艦ヤマト
   ・銀河鉄道999('79 劇場版)
 ・となりのトトロメドレー
   ・イントロ(風のとおり道)
   ・さんぽ
 ・五月の村
   ・風のとおり道
   ・ねこバス
   ・となりのトトロ

さすが京都橘ということで、コントラバスなんかも入って音の厚みが全然違います。しかも入部してからまだひと月ちょっとのはずの新入生も入っているのにもかかわらず、乱れが全然なく表現も豊かです。もしかして新入生は選ばれたメンバーだけだったのでしょうか?なおわれらが長女ザウルスさんは1stクラリネットの三番目で実に堂々と演奏していました。

個人的にちょっと感じたことは、選曲が素直な明るい曲すぎるような気がしました。もうちょっと癖のある複雑なリズムの曲をやってもよかったんじゃないかな。後、パーカッションははっきりと指摘できるわけじゃないけど例年のキレにかける気がしましたが皆さんはどう思われましたでしょうか。

とはいえ演奏には満足でした。終わった後は反省会でともちちさん紹介の伏見のビストロにいってフランス談義などをしながら今年の京都橘について語って今回のイベント終了ということにしました。長くなってしまいましたのでこの辺で。次回はケセラさんよろしくお願いします。

 

風に舞う音色と神秘のキツネ

京都の美しい春、桜が咲き誇る頃、クラリネットを愛する少女ミナは強豪高校の吹奏楽部に入部した。伏見稲荷大社の近くに住む彼女は、毎日、練習が終わると近くの神社に立ち寄っていた。ある日、神社でひょうきんなキツネに出会う。このキツネは、いたずら好きで神秘的な力を持っていた。そして、言葉をしゃべることができたが、ミナにしか見えないし聞こえない存在だった。

「ねえコン、君は誰コン?吹奏楽部に入ったって聞いたコンよ!」キツネは尋ねた。

「私はミナ、クラリネットを演奏するのが大好きなんだ。君は?」ミナが答えた。

「私はこの伏見稲荷大社の神使キツネコン!名前はコン太コン!」キツネは得意げに言った。

ミナは最初驚いたが、次第にキツネと打ち解けていく。キツネは彼女が練習している姿を見て、ミナが困難に直面した時に助けてくれることを約束した。

吹奏楽部では、ミナはすぐにクラリネットパートの仲間と仲良くなった。しかし、練習が進むにつれて、彼女はいくつかの困難に直面する。高校の強豪吹奏楽部だけに、練習は厳しく、時には心が折れそうになった。だが、その度にキツネが助けてくれた。

キツネは神秘的な力を使い、ミナの前に幻のクラリネット奏者を現れさせた。その奏者は、ミナが目指すべき技術を見事に演奏して見せた。ミナはその演奏に感動し、練習に励む力を得た。

「ミナ、諦めないでコン!君はすごい才能を持っているコン!私がついてるから大丈夫コン!」キツネは励ました。

ミナはキツネの力と自分の努力で、試練を乗り越えていく。そして、部員たちとの連携も深まり、困難を乗り越える度に成長していった。

ついに定期演奏会の日が訪れた。ミナはソロパートを任され、大勢の観客の前で演奏することになった。彼女は練習の成果を発揮し、その美しい音色で観客を魅了することを夢見ていた。しかし、演奏会前日になって緊張が高まり、不安になってしまった。

「コン太、明日大丈夫かな…」ミナは不安げに言った。

「大丈夫コン!ミナには私がついているコン!自信を持ってコン!」キツネは励ました。

演奏会当日、ミナは緊張しながらステージに立った。すると、キツネがミナの側に現れ、微笑んで頷いた。

「頑張れコン、ミナ!」

その言葉を聞いて、ミナの緊張が消え、自信に満ちた演奏が始まった。彼女のクラリネットから美しい音色が舞台に広がり、観客を感動させた。演奏が終わると、会場は大きな拍手に包まれた。

ミナはキツネに感謝の言葉を述べた。「コン太、ありがとう。君のおかげで成功できたんだ」

キツネは優しく笑って答えた。「いやコン、そうではないコン。成功したのはミナの熱意と努力のおかげだコン。私はもう必要ないコンね。あとは君自身の力で頑張ってコン!」

そしてキツネは、ミナの成長を確信し、彼女の前から姿を消した。ミナはキツネに感謝し、これからもクラリネットの道を歩んでいくことを決意した。彼女は、キツネとの出会いと神秘的な力によって、新たな自分を見つけることができたのだった。

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いきなりこんな奇妙な文章を書いて、ike氏ついに狂ったか!と思われそうですが、そういうわけではありません。

昨日定期演奏会の前に、伏見稲荷に行って狛犬ならぬ狛キツネを見たのですが、そのとき、この狛キツネと京都橘の新入生をモデルに最近話題のOpenAIの人工知能chatGPTにお話を作らせたらとひらめいて、それを試してみました。chatGPTに頼んだのは

”京都の強豪高校の吹奏楽部に入ったミナというクラリネットを演奏する少女が伏見稲荷大社の神使であるいたずら好きなキツネに偶然出会って、その助けと自分の努力でいろいろな困難を乗り越えてクラリネットパートのリーダーになり、定期演奏会ではソロパート演奏するというファンタジー小説を書いてください。なおキツネは一般に伏見稲荷大社の神の使いの動物とされていますが、この小説中ではひょうきんなお調子者ではあるが神秘的な力をもつ動物で、時々語尾にコンをつけて言葉をしゃべるがミナにしか見えないし聞こえないものとしてください。”

というのですが、この依頼でchatGPTは上記のような話を作り上げてくれました。正確には、最初は頼んでもないのに、卒業後に音楽大学に進学し、コンクールに優勝して、世界的な音楽家になり、世界を演奏しなら旅をして年老いていくという壮大な物語を得意げに作ってきたので、定演後の話はカットしてもらったのがこれです。どうですか?そこそこ読めるものになっていて、機械が書いたとは思えなくないですか?なお挿絵はこれもOpenAIのDALL・E2という自動イラスト生成マシンで作ったものです。

chatGPTはこのようなお話を作るというだけではなく、学術的な問題にも答えることもできるので、学生とかも使うといいんじゃないかと思います。計算機に答えさせるのはズルとかいう人もいるかもしれませんが、この機械は自分が知っていることなら、順序だてて丁寧に説明してくれますので私はこれを使うのは賢い勉強方法だと思います。なお、知らないことは知らないといわずに自信満々で全くでたらめの答えを返すこともありますので注意が必要です。

ということで、昨日ひらめいたアイデアで投稿させてもらいました。次はケセラさんなるべく早めに次の投稿をお願いします。